ひよっこ血液内科医の独り言

国家試験、やっとやっと終わりました。
といっても終わったのは月曜なのですが、帰ってきてから予想外に疲れてたのと、それにも構わず遊びに行ったり、なんだか妙に忙しくて更新が遅くなってしまいました。ゴメンナサイ。

後ほどまたアップする予定ですが、三日間ほんとーーーに長かった！
朝５時半に起きて、８時半から５時ごろまで試験。
問題は大きく９つに分かれ、一日３個ずつ。
試験時間は問題によって長短様々なのですが、一番長いので１５０分！
いつもあまり深く考えずに解いてしまうため、時間だけは早く終わってしまい、しかも見直すと心配になってかえって間違えてしまうので、マークミス以外はなるべく見直さないようにしていたのですが、そうすると時間が余って余って…。
なんだか集中力がもたないんです。
朝も早いのでついつい眠くなってしまったり…。
なんだか問題を解くよりも、それだけの時間ずっとじっとして集中していなければならないことに消耗しました。
だから、まず第一の感想は「とにかく長かった！」。
あとは、絶対８割とらなくてはいけない必修問題。
これには禁忌肢といって、それを選んでしまうと患者さんの生命にかかわる重大な事態を引き起こしてしまうような選択肢が含まれており、マークミスも考慮して２問踏んだ時点で、他の成績がどんなによくても不合格という恐ろしい爆弾もあります。
なのでこの必修問題、例年受験生にとっては鬼門なのですが、その恐ろしさを本番でやっと実感しました。
今まで家なり学校なりでリラックスしながら解いていた模擬試験とはわけが違いました。
なかなかスリリングな試験でしたが、友達と自己採点した結果はまあまあでした。たぶん。おそらくは。きっと。

とりあえず終わったことにして、今日は教科書を全部目に触れないところに移動させました。
さすがに処分する勇気はまだないので…。
これが意外に重労働。
段ボール４箱を抱えて一階と二階を往復するのは結構しんどかったです。
普段からもっと整理しとけばもうちょっと楽だったのでしょうが、国試前の私の部屋はクレムリンの襲撃にあったようなひどさだったので…。

こうして、なんだかちょっとだけすっきりしたところで、今度は旅行の準備に追われることになりそうです。