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テーマ:仕事しごとシゴト(23739)
カテゴリ:仕事? 勉強?
この前の当直は、なんだかこれでいいのかしら?というほどのどかだった。
夜中に起こされることもなく、朝の7時過ぎに足の親指の付け根辺りを真っ赤に腫らした痛風のおじちゃんが一人来られただけだった。 「つい、ビールを飲んじゃって・・・。」とのこと。 男性はもともと尿酸値も高いので、痛風にはご用心。 といいつつ、私も尿酸がたまりそうなものが大好きなのだが…。 無事に当直が終わって帰ろうとしたら、血液内科のA先生のお父様が亡くなられたとのこと。 その日の夕方に急遽お通夜に行くことになった。 とりあえず、家に帰って寝だめして(実は当直中もよく眠ったんだけど・・・)、むくっと起きて再び病院へ。 とはいえ、喪服なのでさすがに病棟には行けず、そのまま上の先生達と車で会場まで。 この日のお通夜はキリスト教式ということで、今まで経験したことのない私はちょっとドキドキ。 みんなもそうだったようで、「賛美歌とか歌うのかな。」ということしかわからず。 いざ、会場となる教会に着いてみると、うちの科の先生達が大集合していた。 みんな律儀。というかこれが社会人のつきあいというものか。 キリスト教のお通夜は、賛美歌や詩篇の言葉をみんなで歌ったり、それとちょっと日本風にアレンジされたのか、お焼香をしたりで、私も周りをキョロキョロしつつなんとか乗り切った。 中学、高校と仏教系の学校で、ことあるごとに宗教色豊かな儀式があったので、仏教とキリスト教という差こそあれ、なんだかちょっと似通ったものを感じた。 最後に喪主であるA先生が、お父様の思い出を語られた時、おもわずもらい泣きしてしまった。 ぜんぜん見も知らない人のお通夜だったけど、心のこもったいいお通夜だった。 お通夜の後、三年目の先生達と一緒にご飯を食べて帰った。 なんだか皆さんお疲れだったけど、いろいろと貴重な話(?)が聞けて面白かった。 というのはちょっと不謹慎かな? ま、明日からも仕事頑張るぞ!ということで。 おっと、そういえば明日一人入院の人が入るんだった。 むふぅ、頑張らねば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月04日 16時52分45秒
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