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テーマ:仕事しごとシゴト(23741)
カテゴリ:仕事? 勉強?
なんだかあっという間に9月も終わり。
そういえば今年の夏は暑くなかったなぁ。 だって、ほとんどの時間を病院で過ごし、帰るのは夜がどっぷり更けてからだったし。 でも、月に七回の当直も、もう終わりかと思うとなんだかちょっと寂しいものがある。 最後の当直は助教授の先生と一緒だったのだけれど、もうちょっとこの先生の下でいろいろ勉強したかったな、とか思ってしまった。 ただ、当直中はひっきりなしに患者さんがやってきてそれどころではなかったのだけれど(笑) で、ついに9月30日。 泣いても笑っても救急科最後の日。 この日、私は人知れず必死だった。 なぜなら、溜まりに溜まっていたレセプトとか診断書とかの書類作成があったのだ。 救急科は、人命救助のためならばお金を惜しまず手厚い治療をするのが建前なので、すんごい高額医療になってしまう。 それで、実はこれこれこういう理由で高額医療になっちゃったんだけど、そのおかげで患者さんは助かったし、こうするより他になかったの、ごめんなさい!という文章(高額コメント)を書かないといけない。 それだけならまあ一ページぐらいで終わるので、まだいいんだけれど、もっと高い医療をした人の場合、超高額コメントというのが必要になってくる。 これは、何月何日にどういう治療をしてどうなったというのを全部書かないといけない。 だいたい超高額になるぐらいの治療をしているので、一ヶ月分の治療を羅列しなさいとなると、短くても5、6ページ、下手すれば10ページぐらいにわたって延々と書くことになる。 とてもじゃないけど、終わらない。 結局、午前中は外来に患者さんが来たりでバタバタして書けず、午後は午後で次の先生に患者さんを引き継ぐためのサマリーを書いたりして、夜になってしまった。 当直でもないのに夜まで残って一人書類を書いてると、なんだかとっても悲しくなってきて、医局にご飯を食べに行ったりしたために、余計に終わらず。 当直の先生にも、まだいるの?と聞かれ、あと高額コメントを3人と超高額コメントが一人あるんですぅと訴えてみたら、「頑張れ~」と励まされた。 そして、アイスを一個くれた。うふ。 最後はもうほとんど惰性でペンを走らせ、なんとか午後10時に終了。 よく頑張った!と自分を激励しつつ、こんなことになるならもっと早くに手をつけておくんだったと反省。 さあ、明日からは待ちに待った夏休み! でも、遊びに行く計画を立てる元気がなかったために、全くなんの予定もなし。 はぁ、しょうがないからバイオリンにでもいそしむかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月03日 11時12分55秒
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