ひよっこ血液内科医の独り言

昨日は本当にすばらしい演奏会でした。
当日券を買おうと並んでいた時に、前に並んでいた人とちょっと仲良くなり、一緒に鑑賞はしませんでしたが、終わってからまた一緒になったのでちょっと興奮気味に感想を語り合っていました。
ほんとに上手い人って、嫌味がないですね。ということで一致。
どんな感想なんだか…。
でも、クラシック知らない人でもすごいと思ったらしく、私の隣に座っていた20歳ぐらいのお兄さんがしきりに「クラシックとは思えないぐらいすごい」とつぶやいてました。
そりゃあなた、この二人がすごいからですよ、と突っ込みたいのをぐっと我慢(笑)。
バイオリンとピアノのデュオを大ホールで、ということで最初は音が届くのかな、と思っていたのですが、そんなことは杞憂。
というか、届きまくってました。
これが中ホールや小ホールだったら、音がワンワン響きすぎて逆によくなかったんだろうな。
それにしてもあんなすごいコンサートがすごくリーズナブルな値段でした。
私はB席で聴いたのですが、3000円。
こんなんで聞けてしまって、ああ幸せ。
二人のミューズにはこれからももっと羽ばたいてほしいものです。
そしてまた大阪とか京都で弾いてほしい。

で、帰りにまたここぞとばかりCDをしこたま買って帰りました。
まず、絶対に聴きたいと思ったのは最後のプログラムのリヒャルト・シュトラウスのバイオリンソナタ。
でも、演奏家別の棚になっていたので探せなくて、店員さんに聞いたら、
サラ・チャン、五嶋龍などなど５、６枚も持ってきてくれたのですが、コンチェルトも入っているサラ・チャンのにしました。
ビブラートのかかりまくった美音が今日の庄司さんをちょっと髣髴とさせて、しばし余韻に浸ってました。
それから、クワトロマニアという４枚組みで９８０円のシリーズがあり、それでニールセンの交響曲全集とグラナドスのピアノ曲集をチョイス。
こんなに聴けるのかな。
戦利品を抱えてほくほくと帰宅したのでした。

あー、週末もまた終わってしまう…。
こないだの医局会発表のをまとめないと…。
でも今日はまたまた研修医飲み会。
あー、時間がない。