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カテゴリ:季節のこと
去年のちょうど今ごろ、国家試験の発表でした。
ドキドキしながら待ち構えた合格発表。 でも、受かってからの方が大変でした。 そしてそれはきっとこれからも延々と続く道のりなんでしょう。 さて、今年の合格発表よりも一足早く、桜が咲きました。 今日のお昼、オーベンに誘われて外に食べに出た時に一本だけ5分咲きの桜が。 陽の光の届かないオペ場にいると、季節感がまったくないのですが、やっと春を実感しました。 そういえば最近暖かくなってきましたね。 朝はまだイマイチ寒くて、薄着で行くのを躊躇ってしまうけれど、帰りは自転車をこいでるとじんわり汗がにじんできます。 季節はめぐり、もうじき研修一年目が終わろうとしています。 今度は後輩達がやってきます。 後輩達にも、桜が咲きますように。 はあ、ちゃんと「先輩」できるのかなぁ。。。 ところで、昨日の当直は今までで一番といっていいぐらい平和だったので、ゆったりと音楽を聴きながら休んでました。 持って行ったのはリヒャルト・シュトラウスのバイオリンコンチェルトとバイオリンソナタ。 サラ・チャンの演奏で、サヴァリッシュが指揮とピアノを弾いています。 サヴァリッシュがピアノを弾いてるところってあんまり見たことないなぁと思いつつ。。。 でも頭の中ではこの間の庄司さんと小菅さんの演奏を思い浮かべながら聞いてました。 今までこんないい曲を知らなかったなんて! 美しい旋律の宝庫のような曲。 これでもかとばかり畳み掛けてくるような、思わずうーん、と唸ってしまう。 曲を貫いている雰囲気はとても暖かいものなんだけど、ただのきれいな曲では終わらない。 リヒャルト・シュトラウスの曲で一応聴いたことあるのって、ツァラツストラとティルと英雄の生涯ぐらいかなぁ。 なんだかジャーン、ズジャーンって感じの重たーい曲ばっかりかと思っていたら、こんなにきれいな曲も書いてたのかと、ちょっと目からうろこでした。 うーん、なかなかいいじゃん。 あと大量に買ってきたCDもぼちぼち聴いていこうっと。 あ、その前にマーラーの悲劇的も聴かねば! セルの最後の一撃、未聴ながら大いに興味があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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