ひよっこ血液内科医の独り言

今日は沖縄で研修中の友達が久しぶりに大阪に帰ってきたので、みんなでディナーしました。
ドタバタと決まっちゃったのですが、いつもの仲良しメンバーが大集合。
場所はワインがおいしい、とあるイタリアンレストランでした。
みんなでワイワイ言いながら、料理もお酒も進みつつ。
ちなみにイタリアといえば、私たちの間には暗黙の派閥があります。
それは、
レオナルド・ダヴィンチ派
ラファエロ派
ミケランジェロ派。
実は国家試験の教養問題で、ウィトルウィウス的人体図が出て、
この人体図を書いたのはだれ？
という問題の選択肢が上記だったのです。
もちろん正解はダヴィンチなのですが、私たちの間では上の3人にパキッとわかれてしまったのでした。
それ以来、なんとなくこの人たちの話題になるとこういう派閥になってしまうのです。
ちなみに今回のお料理のコースがラファエロ、Ｔ嬢が頼んだカクテルがレオナルドという名前でした。
普通の人たちはまず盛り上がらないところで盛り上がる私たち。
なんだか他愛もない話で盛り上がれるのって、学生時代の友達の特権かも。
お互いに今の職場のこととか、将来どうするかとか、そんな話もしつつ、なんだか心が満たされたような。
みんなそれぞれに悩んで、努力して、夢を見てるんだな。
みんなから元気をもらって帰ってきました。
やっぱり友達っていいな。

ぜんぜん脈絡はないけれど。
今日のＢＧＭはジョージ・セル指揮、クリーブランド管のマーラー交響曲第6番「悲劇的」。
我が恩師にして飲み友達でもあるＫ先生の秘蔵の一枚です。
ライブとは思えない完成度、最後の一撃にやられました。
セルって、いい。
アンサンブルがなんだかすごいです。
もしこのライブを生で聴いてたら、きっと泣いちゃってたかも。
とにかくオススメです。
マーラー好きでこの録音をもしまだ聴いてない人がいたらぜひご一聴あれ。
もしかしたら世界が変わります。