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テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:オケストラ
4月からは小児科です。
3ヶ月、子供ばっかり診るはずが、 なぜか今持っている患者さんは大人ばっかし。 というか89歳のじいちゃんとかだったりします。 あ、でも決してうちの病院に子供ちゃんがいないというわけではないのですよ。 今日は小児科の初当直。 でも実は今日病院に来てから気付いちゃったのでした。 何があるのかドキドキ。 する間もなく、夕方は怒涛の外来ラッシュでした。 昼間にシュライバー(直訳すれば書く人。意訳すれば遣いっぱしり)だったので、助教授が診察してたのを見よう見真似で乗り切りました。 一応、オーベンと一緒に診ましたのでご心配なく(汗) 話は変わって、昨日は大学オケの練習でした。 春の定演は弦楽のみでの合奏なので、ちょっと楽しいです。 でも弦楽のための曲ってあまりないので、結構弾いたことのある曲ばっかりになったりします。 今回の曲もコレルリのクリスマス協奏曲以外は全部弾いたことのある曲だったので、意外に体が覚えてました。 というか、またまた今回も初見でのぞんだ私。 ダレダレですいません。。。 でも、えらいもので一番練習していた時期に弾いてたアイネクライネとかは下手すりゃ全楽章暗譜で弾けちゃいそうでした。 三つ子の魂なんとやら。 ただし三つ子ではなく、3年生ですが。 やっぱり弦楽合奏っていいですね。 弦の比重が重い分、管楽器が満載の交響曲よりもむしろ重厚にもなるし、軽やかに優雅にもなる。 レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」は、もう弦楽器がバリバリ弾けて、ちょっとしたストレス解消になりそうです。 一方でアイネクライネナハトムジークは、やっぱりモーツァルトって天才かも、と思うほど、シンプルな美しさにあふれています。 K.525というからかなり後期の作品で、決して豊かな境遇ではなかったろうに、どうしてこんなに無垢な美しさにあふれてるんだろう。 でも、そこが却ってそら恐ろしいような。 モーツァルトの後期の作品を弾くと、なんだかいつもそんな思いに襲われます。 その他にもバッハの小フーガト短調。 麻酔科を回ってたときは、朝が早くてNHK-FMのミュージックプラザが聴けずにバロックの森で目覚めていて、 朝からバロックってどうもなぁ。。。 と思っていたのに、いざ弾いてみると一転 バロックっていいじゃん! となりました。 確かに、対位法は聴いてると疲れるけど、演奏してると面白い。 でも、ピアノで平均率とかを弾くとこれまたこんがらがっちゃってしんどい。 バッハってつくづく罪なヤツです(?) まあともあれ、本番はまたまた楽しませてもらいます。 やっぱり仕事をしだすと、なかなか音楽と触れ合う機会もなくなってくるので、与えられた機会を大切に楽しまなければ。 でも、春は新入生勧誘の季節でもあり、現役学生さんたちは大変そう。 頑張るのだよ~~~。 ところで、どこに行っても桜が満開ですね。 昨日投票に行ったら、投票場の外の公園が見事な桜で、でもちょっぴり葉っぱも出てきてて、それを見て食いしん坊の私は、 「桜餅食べたい」 その足で母と和菓子屋さんに直行したのでした。 おいしかった♪(ただし実際に買ったのは桜餅ではなく柏餅。ぉぃ!) はぁ、当直の晩ご飯も食べたので後は寝るだけ、だといいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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