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テーマ:旅のあれこれ(10282)
カテゴリ:旅行記
待ちに待った夏休み!
というわけで、待ちに待った旅行へ。 今回は4泊5日で長野の蓼科と富士山の麓の河口湖に2泊ずつするという計画である。 とりあえず、レンタカーの関係で山梨県の韮崎で電車を降り(ここまでなんと6時間!)、ここで今回の相棒となるヴィッツ君を借りて長野へ向けてレッツゴー! 「えっと、こっちがブレーキで、こっちがアクセル。。。あれ?あ、あってるか・・・」 「・・・。(絶句)」 こんな感じで隣にいる友人をびびらせる私、ペーパードライバー歴5年。 いちおうゴールド免許。 写真は今回の相棒、ヴィッツ君。そのままの命名だけど。 ま、なんとか高速にも無事に乗り、諏訪インターで下りてビーナスラインを一路蓼科へ。 最初はものすごい街中を走っていたビーナスラインも、そのうちいかにも高原という風情になり、バラクライングリッシュガーデン隣のお宿に到着。 さほど大きくはないが、清潔で明るい感じのペンション。 素泊まりなので、夕食は近所のオーベルジュで取ることにした。 その前に、横谷峡を散策することに。 時刻は早くも4時。 食事は6時半からなので、結構焦りながら横谷峡へ。 グルグルと山道をおぼつかない運転で登っていく。 何度か見逃しながら、横谷観音に到着。 と、どこからともなく滝の音が。。。 高台から下を見下ろすと、はるか下の方で豪快な滝の流れが。 地図を見ると、王滝という滝だそう。 下りだし、ガイドブックでは10分と書いてあったので、軽い気持ちで下りてみた。 でも、なんと不心得にもサンダルでやってきてしまった私たち。 マイナスイオンと水しぶきにまみれた石ころだらけの山道、しかも下りとあってはすぐに後悔した。 でも、スニーカーの倍の時間をかけて下りていってみると、突然視界が開けて豪快な滝が出現。 「マイナスイオンがやたら多い場所」と案内板に記された王滝に到着。 確かに、マイナスイオン多そう。。。 落差は実に50m。(写真では下の方が写ってないが、この3倍ぐらいはあった) ものすごいエネルギーだ。 しばらくその前でぼーっとしていたが、お腹がすいてきたのでそろそろ次へ。 行きは下りだったが、帰りは登り。 それも結構急な登り。 ふーふー言いながら登っていたら、横で涼しい顔の友人。 体力の違いだわ…。さすがは夜は当直に行ってるかジムに行ってるかのどっちかというだけはある。 さてさて、無事に夕食のオーベルジュにたどり着いた。 オーベルジュとは宿泊施設のあるレストランのこと。 料理はマクロビオティックのメニューから、たまごを全く使わないスパニッシュオムレツが前菜。 確かにおいしいのだけれど、別にたまごを使ったオムレツで全然いいんですけど…と思いつつ、逆にずっとこんなんだったらちょっと嫌かも。 と思ったら、そうでもなくて、メインは蓼科牛頬肉のワイン煮込み。 そんでもって最後のデザートはメロンのスープにシャンパンゼリーを浮かせ、シャンパンをちょびっと添えたもの、これがとてもつなくおいしかった! ロケーションもなかなかよくて、高原の夜を満喫し、静かな雰囲気の中でフレンチに舌鼓をうつなんて、なんて贅沢! 早くも、非日常をかみしめる。 これこれ、こういうのがしたかったのよ! おいしい料理の後は、奥蓼科の温泉へ。 時間が遅かったからか、ほとんど貸切状態で露天風呂を独占。 いいお湯でした♪ ほとんど夢心地でお宿に帰り、蓼科のワインで晩酌しながら、世界陸上を見てるうちにいつの間にかほんとに夢の中に。 4泊5日の旅行はまだ始まったばかり。 これからめいっぱい楽しむぞー!と心ときめかせながら、蓼科の夜は更けていったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月02日 21時56分50秒
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