ひよっこ血液内科医の独り言

9月いっぱいで産科は終了。
最後の日が当直明けで帝王切開という、なんともせわしない最後でした。
そして、その最後の当直でやってしまった…。
結局、何事もなかったのですが…。
終わってから用があったので、感染症センターに行ったら
「何か嗅ぎつけたな!?」
と言われてしまい、ふと見ると机の上にいっぱいお菓子が…。
そして、アルフォンソマンゴーのケーキまでご相伴に預かってしまい、ごちそう様でした♪
あくまでも、用があったからいったのですよ、念のため。
それから某科の飲み会へ。
なぜか教授の隣の席で、緊張しました。。。
そのまま流れで二次会に。
同級生も何人か来てたのでちょっと懐かしく、でもこの子がまさかこの科に行くとはとちょっと意外だったり。
でも遠いので先に帰ってしまい、私だけが残ってしまい、なぜかしょうもない話で盛り上がってました。
延々それで関係なく盛り上がり、帰りは近所の先生と一緒に帰ることに。
鉄道マニアの先生だったので、道すがら
「ここが旧○○線の跡」
とかの講義を受けつつ、
「で、ぶっちゃけうちの科に入るの?」
と本題に。
「いやー、そのたぶん入らないです…」
と素直に言ったら、なんだかすっきりしました。
というか、ご飯だけ食べに行ってしまってすみません。
まあでも、もう一回ローテートで回るんですけどね。

次の日はなんとなく気が抜けて、一日寝てました。
さすがに当直明に飲み会というのは次の日にこたえます。。。
実は血液の研究会があったのだけれど、どうしてもその時間に体が動かず、あとまあ関係各科が勢ぞろいしている研究会でもあったので、いろんな意味で元気がなくて断念。
この日はとりあえずずーっと寝てました・・・。

で、今日。
今日は一大イベントがありました。
といっても、そんなにたいしたこともないんですけどね。
もうかれこれ数ヶ月前に、室内楽をやろう!となったのですが。。。
そのまま、楽譜だけは手に入れたものの、結局何も進まないままに日は過ぎて、ついに今日第一回目のあわせの日と相成ったわけです。
曲は、モーツァルトのピアノトリオK.502とメンデルスゾーンのピアノトリオ一番。
もう、ほとんど無謀としかいいようのない選曲ですね。
案の定、間違っても人様にはお聞かせできない出来だったのですが、それでもまあ何回か合わせるうちに、もうちょっと頑張ればなんとかなるかも!?というところまではいったかなと。
モーツァルトは、繊細な音がなかなか出なくてすごーく気を使うのですが、古典なのでなんとか合うんです。
一方のメンデルスゾーンは、バイオリン的にはメロディー満載ですごくおいしいんですが、ピアノが気の毒なぐらい難しくて、なかなか合わない…。
どっちもどっちだけど、メンデルスゾーンがものすごくいい曲らしいということだけはわかりました。
そして、近頃まったく蓋を開けてなかったピアノも、ちょっと弾こうという気になりました。
久しぶりに弾いてみたら、すごくタッチが重かったのは、指の力が弱ってしまったのかな。
しつこく大学６年までやってたのですが。衰えるのはあっという間です。
やっぱり今回みたいに無理やり機会を作らないと、仕事しながらこんなことはなかなかできないので、今日はとっても楽しかったです!
すっごく疲れたけど。
だいたいが直前しか練習しない性格なので、行く前に家で4時間ぐらい弾いてたらその時点でヘトヘトになりました。
ゲネホンで、ゲネを本気でやりすぎて本番では既に疲れてるパターンです(笑)

さてさて、明日からは放射線科です。
一ヶ月なので、これまたあっという間です。
エコーとＣＴだけにしぼったので、画像まみれの毎日になる予定。
でも、今度は当直がないのでちょっと楽かも。収入はがくっと減りますが。
秋の夜長にせっせとブログでも更新します。