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ひよっこ血液内科医の独り言

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2007年10月03日
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カテゴリ:仕事? 勉強?
昨日は原因不明のバグで、すわウィルスか!?と焦ったのですが、なんとか復活。
うちのパソ子はたまによくわからないスネ方をしてくれるので、困ったやつです。
ま、そこがかわいいんだけど。

というわけで、放射線科です。
毎日、画像、画像の日々です。
一ヶ月だけなので、難しいことはいいからとりあえず当直で使える読影技術を、というわけで。
月、金はエコーで、火、水、木はCTの日。
さすがに、朝から晩までパソコン相手に読影やってると気が狂いそうになります。
とはいえ、自分が今までいかにテキトーに画像を読んだ気になっていたかを思い知らされる毎日です。
いけないこととは知りながら、画像は後回しで放射線科の先生の所見だけを見ていたり。。。
そのツケを今チビリチビリと払ってるんですけどね。
今日は朝からCT室で、造影CTのルートキープと読影を平行してやってました。
ルートキープ、平たく言えば点滴取り。
でもこれが、漏れたら腕にソフトボール大、下手すりゃバスケットボール大の腫れを作ってしまうというものすごいプレッシャーのかかる代物なのです。
今まで、造影CTを普通にオーダーしてたけど、実はこんな怖いことやってたとは。。。
造影剤というものすごくネバネバな液体を一秒間に4ccというべらぼうな量で流すと、ものすごい圧がかかるんですよ。
私が必死こいて顔を真っ赤にしながらお腹で押しても、きっと一秒間に1ccも入らないぐらい。
必死こいて押す3倍の圧力がかかってる上に、浸透圧がやたらと高いので、一度漏れてしまうと漏れた量の3倍ぐらいの体液が染み出してきてしまうので、下手すりゃバスケットボールが腕にできてしまうらしい。
もちろん、点滴を入れてから確認はするんですけど。
あと、程度は様々だけど、アナフィラキシーもやっぱりあります。
ルートキープと平行して、せっせと所見書き。
一応、一次読影医として私が下書きを書いたのを二次読影医の上の先生が加筆、訂正して電子カルテに送り、それを主治医が見るというシステムになってます。
で、いっちょ前に一次読影をするんですが、そのほとんどが直されてたり、大幅に付け加えられていたり。
ほー、放射線科医はこんなところまで見ているのかぁと、ちょっと感動ものです。
と言っていたら、
「放射線科は 見てきたような うそを言い」
とうちの旦那がよく言ってるんよ、と姐御T先生。
そ、そうなんですか!?
そういえば今日は読影医が全員女医さんでした。
仲良くみんなでお昼を食べ、読影が終わってはみんなで医局でケーキを食べ、なんとも優雅な職場です。
放射線科って、読影部門は患者さんとは密接には関わらず、ひたすら所見だけを出す、いわばドクターズドクター。
専門性は高く、実際、胸部の放射線診断といえば○○先生といった感じで、ここぞっていう専門分野で生きている人というのはやっぱりかっこいいものです。
そういった意味では今後、感染症科医もだんだんそうなっていくのかな、とふと思ったり。
とりあえず私は、今ゼロからの出発で超低レベルで頑張ってます。
うーん、教科書は何を買おうかな、とか思ってるうちに一ヶ月の研修期間が終わってしまう可能性は大ですが。

それにしても、当直がないというのはなんだかすごい解放感です。
病棟をもってないというのも。
のわりに、毎日変える時間はそう変わらないんですが。
なんでだろう??





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最終更新日  2007年10月03日 23時36分05秒
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