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テーマ:ひよっこ研修医の独り言(54)
カテゴリ:クラシック大好き
4月後半の毎日更新から一転、実は風邪ひいてました・・・。
連休後半はそんなわけでダウン。 一人暮らしの寂しさと心細さが募りまくった瞬間でした。 天下のり○な銀行のATMが連休に止まるなぞ夢にも思わず、気がつけば財布の中は250円。 チャリーン。 帰れません。 でも、翌日にはちょっと復活して大学の同級生としゃべりまくったら、翌日から見事に声が嗄れました。 ニューハーフも顔負けの声で仕事してたら、患者さんに 「大丈夫?」 と笑いながら心配されるし。 医者の不養生ですね。 しかも仕事中に鼻血ブーするし。 そんなこんなで、五月も半ばになってやっと回復。 このままでは五月病になるところでした。 って、ちょっとなってたけど。 さてさて、この間からブログで行きたいと騒いでいたアルバンベルクの最終公演。 実は今しがたゲットしちゃいました。 きっと人気公演だし、絶対もういい席なんてないんだろな、とか思ってたら。 なんとあるではありませんか。 G席の真ん中らへん。 前にゲルハルト・オピッツ先生(師匠のお知り合いなので、一応先生づけにしてみました。)のリサイタルが、G席の19番という超ど真ん中だったのですが、それがものすごくいい席だったので、今回も即決め。 舞台とちょうど同じぐらいの高さになっていて、しかもど真ん中。 これは行かねばっ。 お願いだから、みんな25日は熱出さないで…。 アルバンベルク、思い起こせば大学時代、みんなで行ったなぁ。 ベートーベンのカルテット4番を弦楽合奏でやったことがあって、その時ベトベンカルテット一大ブームが起こったのでした。局所的に。 最初、ぜんぜん知らなくて興味なかったけど、聴いてみてびっくり。 なんか、ぜんぜん違う。 うまく言えないけど、ものすごい上質のワインを飲んでる感じ。 まろやかで、でも刺激的で、でもやっぱりどっしりしてて。 あの人たちって、やっぱり始終相談してるのかなって。 四重奏団だけに。 ひゅるるー。 冗談はさておき。 ほんっとに練られた演奏なんですよ。 月並みな言葉だけど。 普段、ベルクのカルテットなんて絶対聴こうとは思わないのに、目の前で演奏されるとなんか引き込まれてしまう。 ベートーベンも、目の前にドラマが繰り広げられるのです。 あぁー、いい席取れたし絶対行きたいっ。 行けたらまた感想はアップしますね。 で、こんな話をしてたら意外に周囲にクラシック好きが多いことにびっくり。 休日に一人でふらっとクラシックコンサートに行くのは私ぐらいかと思ってたら、 たまに行くよー。 とかいう先生がチラリホラリ。 そうなんだー。 血液内科ってやっぱりマイノリティーの集まり? そんなわけで、五月病も吹っ飛ばしてまた頑張ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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