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テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:クラシック大好き
今日は週に一度のバイト日です。
なぜか医局のエアコンが壊れてます。 めちゃめちゃ強くしてみても、めちゃめちゃ温度を下げてみても、 「えぇー.だって暑いし・・・.やだ.」 って感じのやる気のない風がちょろっと吹いてくるだけです。 しかも、西日が・・・。 あづい・・・。 体力消耗したので、べんきょもせずにブログでも書いてみます。 話は変わりますが、ちょっと前に書いたリヒャルト君のチェロソナタ。 実は楽天から 「品切れっす」 というショックなお知らせが。 なので、 「いいわよ、ふんっ」 と鼻息荒くHMVで買っちゃいました。 ドンキホーテ、という交響詩を実は初めて聴きました。 チェロがドンキホーテさんで、ビオラがサンチョパンサさんだそうです。 思わず、志○スペイン村を思い出しましたが、ちょっと違いました。 CDが輸入版だったので、ライナーノートを読むのをさっさとあきらめ、ウィキってみました。 ドンキホーテとサンチョパンサ、結構ひどい目にあってるみたいです。 というか、ドンキホーテは好きでやってるからいいとして、サンチョパンサは内心 「けっ、やってられまへんな」 なんて思ってたのかもしれません。 実際、第3主題ではサンチョパンサとドンキホーテが言い合いしてます。 でも、途中からご主人様は愛しのドルネシア姫を思って一人でうっとりし始め,人の話なんて全く聞いてなかったりしますが・・・. そんなわけでそれからも2人はどんどんひどい目にあっていきます。 そして終曲では、ドンキホーテが死んじゃいますが、サンチョパンサはいったいどこへ? せっかく、一生懸命ついていったのに、最後は行方不明。 サンチョパンサ、かわいそうではありませんかっ。 結局振り回された挙句,省みられることもなかったサンチョパンサ君ですが,独奏ビオラで奏でられる彼の歌はなかなか泣かせるのであります. もちろん,ドンキホーテの独奏チェロも涙ちょちょぎれますが. それにしても,きっとドンキホーテはB型ですな. 交響詩って,交響的でなおかつ詩的なんだからもっと格調高いのかと思っていたけど なんだか紙芝居みたい。 関西人の私には,吉本新喜劇のようでさえあります. ちょっと言い過ぎました. 金管で羊の鳴き声とか、ウインドマシーンで風の音とか、結構楽しい。 元気のない時に聞くのがおすすめです. カップリングの(というかこっちがお目当てだったんだけど.)チェロソナタ. バイオリンソナタよりもさらに若々しい感じです. なんとなく気分はアルプス. 澄み切った空気にリヒャルト君の若さがまぶしいです. しかし,ピアノが結構動き回ってて,音域的にチェロが埋もれやすいかも. 実演で聞いた時も席が悪かったのか,ホールの響きがワンワンしてたからかその辺がちょっと. ホントに音量も響きもバッチリなチェロでないと厳しいかも? でも,いい曲です. リヒャルトのバイオリンソナタが好きな人はきっと気に入るはず. そんなわけで,ただ今バイト後の大学当直中. やっぱり母校って落ち着きます. ホームシック度が徐々に上昇中なので,今日は元気をもらって帰ります. このまま明日の朝まで何もなければ. さてさて,日曜はいよいよアルバンベルクなので頑張って仕事に励みます. 行けるといいなっ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月23日 22時35分11秒
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