あなごや

ドラマ「婚カツ！」の視聴率が低いというニュースがありましたね。
そしたら、視聴率は低いけど、録画率は高いという記事を見つけました。

実は私も見ています。
まあまあ面白いかなって思っているのですが、視聴率が低いということでショックでした。
そしたらこのニュース。

そうだよね。
今どき、録画して見る人も多いよね。

私も録画派です。

だって、９時に家にいることはめったにないし、そうなると１０時前の番組は基本的に録画になっちゃうよね。

録画して、土日に一通り見る。
これが帰国後の日課になっています。


さて、ここで、思ったのが録画率。
見ている人を正確に判断しようとするなら、録画率も考慮するのが適当なのでしょうけど、視聴率の目的が何なのか？というのも一つ検討すべき事項ですよね。

たぶん、視聴率をお金を払ってでもほしいのは、テレビ局と、その番組を提供しているスポンサーたち。
ってことは、もっとも重要なのは、番組の合間に現れるCMを見てもらうこと。
番組を見ている人が多いということは、CMを見ている人が多いってこと。
でも、録画して見ている人は、CMはスキップしちゃうよね。
そうなると、録画率は、お金を出してでもほしい人たちにとってはそれほど意味のある指標じゃないのかなって思います。

一方、興味半分で知りたい人や、人気番組を見つけたい人にとっては、録画率を加味した方が意味のある指標でしょう。

なかなか難しいと思うけど、とりあえず、両方公開してほしいですね。


ちなみに、視聴率とかはサンプル抽出の推定値なので、誤差が大きいのよね。
１０％って言っても、本当の視聴率が１０％ということはめったになくて、１～２％くらいは平気でずれちゃいます（サンプル数によるけど、１０００件程度だとこれくらいですね）。

１％のずれだけでも大きな問題よね。
こういうのでいいのかしら？