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カテゴリ:感想
やっとルノアール展に行けました。
2年前は、ルノアール×ルノアールというのがやっていましたが、こちらは、アメリカ行きの準備と仕事の忙しさで、いけなかったんですよね。チケットはあったのに。。。 会場は、国立新美術館。 ここに来たのも、3年ぶりでしょうか。 雨だし、朝早かったしで、人は少なかったけど、でも、やっぱりじっくり見られるほど空いてはいませんでした。 ルノアールというと、やわらかい感じの女性の絵が印象的ですが、風景画や静物画もたくさん描いていましたし、輪郭くっきりな人物画もたくさんあって、ルノアールについて、新たな発見がありました。 ってか、過去にも見ていたのでしょうけど、気付いていなかったんでしょうね。 今回の展示では、いくつかの絵がX線や赤外線で分析していて、それを見ると、白の使い方や、下絵の描き方(ときには下絵なしで絵具をぬっているのがわかります)、色の使い方というのが解説されていて、いつもと違った絵へのアプローチがなされていました。 絵の修復というのはこういうデータを元になされているんですね。 なかなかおもしろかったです。 さて、展覧会はおもしろかったのですが、不満がいくつかあります。 国立新美術館のチケット売り場が外にあって、しかも、建物の入口付近でもないんです。 通常の入口付近ではあるのですが、今回違う入口を使ったので、どこにあるのかわかりませんでした。 10時開場で、チケット売り場もほぼこの時間開場だったので、チケット買ってから、会場に行くまでのロスタイムが気になりました。 外でチケットを売っている美術館はほかにもあるけど(上野の森とか)、この美術館が一番不便に感じました。 あとは、おばさん集団。 おばさんという生き物は、なぜ、周りの迷惑を考えないのでしょうか? 絵を見ていたら、横からぶつかってきて、そのまま私を押しのけるおばさん。 おしゃべりが止まらないおばさん。 しかも、絵とは全然関係ない話なんかされたときには、心の底からむかつきます。 (今回は、だれかの旦那さんが三菱地所に勤めているって話をしていました) こどもの入場制限に合わせて、おばさんの入場も制限できないものかと、心から思います。 無理でしょうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 25, 2010 02:03:41 PM
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