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カテゴリ:時事&立腹
石巻の浸水農地で不明者捜索 特殊重機を使い 河北新報 2012年10月08日月曜日 宮城県石巻市の長面地区で、行方不明者を捜索する宮城県警の警察官ら=8日午前 東日本大震災の津波と地盤沈下で大きな被害が出た宮城県石巻市の長面地区で、市や県警などが8日、排水が進んだ106ヘクタールの農地に重機を入れて行方不明者の捜索を行った。 この日の捜索では、ぬかるんだ泥の上でも使用できる「泥上掘削機」と呼ばれる特殊な掘削機が初めて使われた。津波をかぶった農地では、もともとあった農業用排水路などに泥が堆積しており、車などが埋まっている可能性もあるという。 作業を委託された建設業者の作業員は、警察官らが見守る中、重機を慎重に操作しながら地面を掘り起こした。 ◆お盆に仙台までクルマで帰省した時、家に帰る前に石巻市から名取市まで被害の酷かったエリアを半日かけて運転してみました。1年半も過ぎようとしてるのにこの状況なのか… というのが実感でした。以前仕事で担当エリアだった石巻は記憶の中の街並と現実がつながらなくて困惑しました。ガレキを撤去してもらってはあるけれど、津波にやられた農地も宅地もただ雑草が生えているだけ。この土地はこの後どうなってしまうんだろう。もとに戻れるんだろうか。それはいつなんだろうか。 まだ何一つ終わっていないし解決してもいないことを他の地域に住んでいるわたしたちは知っておかなきゃいけないと思うんです。行方が分らない人が3000人近くも居る、それが現実ですよね。まだクルマが埋まっているかもしれない場所があるなんて信じられない感じです。震災後に、ひとつになりかけた支援の気持ちが簡単に風化しないといいけど。… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.09 00:22:57
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