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カテゴリ:時事&立腹
田中法相辞任 重責担う自覚が足りぬ 中日新聞社説 2012年10月24日 田中慶秋法相が辞任した。表向きは「体調不良」だが、暴力団関係者との交際や外国人献金問題が発覚し、国会の委員会を欠席した不適格者だ。野田佳彦首相は任命責任を厳しく自覚すべきである。 「内閣機能強化」のための第三次改造内閣が早くもつまずいた。改造後三週間余りでの閣僚辞任。首相は「任命した閣僚が職務を全うできなかった意味においては、任命権者の責任はあると思う」と責任を認めた形になってはいる。 しかし、首相に国政という重責を担う自覚があるのなら、内外に課題山積の中、党代表選での支持の見返りに閣僚ポストを与える論功行賞をやる余裕など、そもそもなかったはずだ。 法務行政に詳しくなく、閣僚として職務に愚直に取り組む姿勢もなく、組閣前すでに今回発覚したような問題ありとの情報もあった田中氏を、法相に就けた首相の判断そのものが大問題なのだ。(以下略) ◆閣僚に起用する前の「身体検査」が甘過ぎるという指摘がある。それ以前に、なぜ半年ごとに閣僚のクビを取り替えなければいけないのか判らない。内閣機能強化が改造の理由らしいが、強化しなければならないほど以前の内閣が弱かったのか。いったい半年でなにが分るというんだろう。 拉致問題担当相が頻繁に代わっているとマスコミの指摘があるが、少子化担当相は民主党政権で10人目、野田内閣でもう5人目ですよ。やる気がないなら少子化担当相なんて置くなってことさ。野田さんじゃダメ、民主党ではダメです。完全にわたしの期待は裏切られましたよ。… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.24 20:44:07
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