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カテゴリ:時事&立腹
舛添氏、2時間16分間繰り返す「第三者に…」60回以上 毎日新聞 2016年5月20日20時32分 東京都の舛添要一知事は20日の定例記者会見で、政治資金の私的流用を相次いで指摘されていることについて「政治資金規正法に精通した複数の弁護士に(政治資金収支報告書などの)調査を依頼する」と表明した。 ◇ 「第三者に厳しい目で調査いただく」と繰り返すこと60回以上。舛添氏が17日に「20日の定例記者会見で答えたい」と自ら宣言して迎えた2度目の「釈明会見」は2時間16分に及んだが、政治資金の使途などの説明は全て先送りされた。「説明責任は果たした」と強弁した会見から1週間。噴出する「疑惑」を追及された舛添氏は疲れた表情を見せ、口調も弱々しかった。(中略) ところが、不透明な政治資金の使途に関する問いには全て口をつぐみ、「政治資金に精通する弁護士に調査をお願いする」「第三者の公正な目で見ていただく」と繰り返した。公用車の使用や一部を政治資金で購入した美術品の保管場所など政治資金以外の問題についても、第三者に調査を委ねるとして説明を拒んだ。 恣意的な公私混同との指摘には「そういう意図はない」と否定したが、政治団体の会計責任者に個人の会計も託した理由を尋ねられても「反省している」「(会計責任者に)精査してもらうため」「システムとしてそうしていた」と言うばかり。市民団体が東京地検に政治資金規正法違反容疑などで舛添氏と会計責任者だった男性の告発状を送付したことに関しては「当局から捜査に協力を求められれば真摯に対応する」と述べた。(以下略) ◆わたしは今日マスゾエ氏が逃げ切れないと観念し辞任すると思っていた。ところがなんだろうね、あの情けないひとをバカにした会見は。… 「政治資金規正法に精通した複数の弁護士に調査を依頼する」と聞くと「公正な調査が行われそう」と感じるかもしれないが、恐らくそんなことはない。政治資金規正法の抜け道に詳しい都合のいい弁護士をマスゾエ氏自身が選ぶのだ。その方々は厳しい目なんて持っていないのだ。マスゾエ氏に都合のいい生ぬる~い調査報告書が出来上がるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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