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「自民の公約、読むに値しない」 民進・枝野幹事長 朝日新聞 2016年6月4日18時46分 ■枝野幸男・民進党幹事長 昨日(3日)、自民党は公約と称するものを発表しました。そもそもあらゆることが「新しい判断」をしたらガラッと変えてもいい、そういう風に(首相の)安倍(晋三)さんは記者会見でおっしゃった。自民党はどんな公約を掲げても、「新しい判断」をしたら、ガラッとかえられる。読むに値しないものだということを申し上げたい。(高知市内の街頭演説で) ◆大企業が儲ければそれがめぐりめぐって平民も潤うなんて新自由主義的夢物語で派遣労働者という“安い労働力”を大量に作り出したのは自民党だよねぇ。その結果、企業は儲かったかもしれないけど内部留保だけが増えて労働者にはちっとも回らなかった。非正規の若者たちよ、キミたちの年収が低く結婚も子育てもキビシいのはその仕組みのせいなんです。確か600万といわれたサラリーマンの平均年収は現在は400万程度にまで下がったんじゃなかったっけ。かつて「総中流」といわれたニッポンの分厚い中間層は消えて無くなりました。 アベ首相は先日の記者会見で“格差の拡大”について問われ「中間層は重要である、中間層を重視していかなければ、いわば社会の安定性を確保していくためにも、中間層が必要であるという趣旨のことをサミットにおいて申し上げた。その考え方の下に、われわれも政策を進めてきた。三本の矢によって、もはやデフレではないという状況をつくり出すことができた。その中で、例えば非正規で働く方々の正社員化や最低賃金を3年連続で上げたことによって、先ほどパートの時給が過去最高となったと言ったが、これは3年間連続で高い水準で最低賃金を引き上げた結果、パートの時給が過去最高となった」とのたまったそうだ。 大企業の国際競争力のために労働者の賃金を下げて中間層を絶滅危惧種にしたのは自分たちなのに、マッチポンプとはこのこと、笑わすんじゃないと言いたい。「公約不履行」を「新しい判断」と言い換えてすべてをリセットしちゃおうなんて、ホントにシアワセなお方だと思う。厚顔無恥です。 消費増税は社会保障の充実の意味からやるべきでもう一段増税してしっかりと社会保障にあてるべきだと思います。15%でも20%でもいい、セーフティネットさえしっかりしていれば。増税した上でしかるべき景気対策を打てばいいのです。例えば高速道路上限1000円復活なんてのはどうでしょう。少しは、出かけようか、カネ使おうかって気になるでしょう? 給付金なんかより内需は上がりますよ!(ニヤリ)… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.05 23:33:57
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