カテゴリ:時事&立腹
「日本死ね、言っている場合じゃない」自民・稲田氏 朝日新聞 2016年7月4日20時51分 ■稲田朋美・自民党政調会長 1億総活躍社会はどんな社会ですか? 日本はGDPの200%もの借金を抱える借金大国。あれせえ、これせえ、と言ったってできない。あれかこれか、優先順位を付けてしかできない。それを、あれしてくれなきゃ活躍できない、これしてくれなきゃ活躍できない、国はあれもこれもどれもこれも、やれと。それもできないなら日本死ね、なんて言っている場合じゃないんだと思う。 みんなでこの国をよくする運動が1億総活躍社会ですね。私たちは、国だけに任せるんじゃなく、自分だけが幸せだけじゃなく、みんなが幸せで初めて幸せだと感じられる民族だ。(札幌市での講演で) ◆もっともなことを言っているようで実はそうじゃない。一億総活躍と言い出したのは政府だ。なのにこの言い草はどうだ。活躍しようにも子供を預けられなければ仕事には復帰できないだろ。アレもコレもなどとは言ってなかったはずだ。ひでぇはなしだ。 これがアベ内閣お得意の「すり替え」だよね。話を無理やり大きくして問題の核心から論点をずらしている。暴言だと思う。 「借金大国だから、あれせえこれせえと言ったってできない」と本当のことをポロッと言っちゃってる。選挙に勝ったら社会保障はもっとキビシくすると宣言したのと同じ。「経済を後戻りさせちゃいけない」なんて笑わすんじゃない。このまま貧富の差が拡大する経済を望まない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.04 23:15:51
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