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カテゴリ:時事&立腹
錦織 立ちはだかる壁…難敵フェデラーに5連敗 スポニチ 2018年10月12日 男子テニスのマスターズ上海大会第6日は12日、中国・上海でシングルス準々決勝が行われ、世界ランキング12位で第8シードの錦織圭は、同2位で第1シードのロジャー・フェデラーに4―6、6―7でストレート負けし、7年ぶりの4強進出はならなかった。フェデラー戦は5連敗となり、またしても難敵が立ちはだかった。 サーブの出来が明暗を分けた。第1セット、錦織は第1ゲームでいきなりブレークを許すと第5ゲームも落とし、主導権を握られた。ファーストサーブが入ってもポイントを奪えず、セカンドサーブではリターンから積極的に仕掛けてくるフェデラーに4―6と押し切られた。 フェデラーには14年のマイアミ・オープン準々決勝で勝って以来、白星がなく通算成績でも2勝5敗。越えなければならない存在だ。第2セット、錦織はまたも第1ゲームをブレークされたものの、ネットにつき第6ゲームでブレークバックすると、タイブレークになだれ込んだ。しかし、12連勝中だったタイブレークを4―7で落とし、グランドスラム通算20勝の難敵の前に、敗退が決まった。 【スポーツニッポン;元記事はこちら】 ◆第一セットはファーストサーブがまるっきり入らずセカンドサーブを叩かれてフェデラーにいいようにやられちゃった。緊張なのかなぁ、あんなにサーブが入らない錦織は初めて見た。ファーストサーブって大事なんだなぁと改めて知るセットでした。 第二セットはもちなおしたけれどやはり勝負どころでの力の差は歴然。強豪が出揃うマスターズ1000やグランドスラムでの優勝はかなり遠いと実感せざるを得ないゲームでした。松岡氏はいつ勝っても不思議じゃないなんて言うけれどそれはかなり大げさ、その力はまだ備わっていないと感じる。 これでフェデラーに5連敗、超苦手ジョコビッチには13連敗。二人にはこの4年間は一度も勝てていない。その4年前、2014年は「勝てない相手ももういないと思う」と錦織が語った年。どの相手にも勝てる可能性が見えてきたという意味で言ったのでしょうが4年経ってもまだ同じレベル、トップとの差は変わっていない。勝てるかもしれないけれど4年に一度なのだ。 錦織が怪我をしてツアーに出られなかった間に現在5位ズベレフはじめネクストジェネレーションがトップ20に入ってきた。ナダル・フェデラー・ジョコビッチにいずれ復帰してくるだろうアンディマレーを加えたビッグ4をおびやかすのは錦織ではないのかもしれない。錦織圭はもう一段強くなる必要がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.13 08:15:46
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