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寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

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2019.03.15
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テーマ:ニュース(100006)
カテゴリ:時事&立腹

NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」
朝日新聞デジタル 2019年3月14日20時54分

 新年度予算案の衆院通過をめぐる与野党の攻防があった3月1日のNHK報道について、立憲民主党会派の小川淳也氏が14日の衆院総務委員会で「野党の主張を報道の骨子に取り入れてない。政権与党に都合のいいことを言う(報道)という批判がある」と指摘した。NHK幹部は最終的に「指摘は真摯に受けとめる」と応じた。

 小川氏が問題視したのは1日の「ニュースウオッチ9」。統計不正への対応が不誠実だとして野党6党・会派が同日提出した根本匠厚生労働相の不信任決議案に関する2時間弱の小川氏の趣旨弁明を取り上げた。

 番組は小川氏が議場の演壇で水を飲む場面を3回映し、「途中何度も水を飲む姿に議長は」とのナレーションとともに「少し早めて結論に導いてください」と呼びかける大島理森議長の姿を放送。その後、小川氏の主張を「ただの審議引き延ばしのパフォーマンス」とした与党の反対討論を使用した。

 小川氏は「(統計不正批判で紹介した)川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない。なぜ野党の主張を骨子に入れなかったのか」と指摘。大島氏の発言についても「水を飲んだことに対し議長が注意したかのような報道のされ方は事実と異なる」と主張した。

 NHKの木田幸紀専務理事は「自主的な編集判断」と繰り返し答弁。野党が反発して委員会審議が中断すると「結果としてこのようなご指摘を頂いたことは真摯に受け止める」と述べた。

 今回のNHK報道をめぐっては、安倍政権幹部の質問に答えずに論点をずらす答弁手法を「ご飯論法」と指摘した上西充子法政大教授がネットメディアで「悪意ある切り取り編集」と紹介。総務委で木田氏は1~13日にこの放送内容について170件の意見が届いたと明かした。

【朝日新聞デジタル;元記事はこちら


 ◆NHKは大越健介氏を9時のニュースから外して政権のポチになり下がりました。大越氏はおかしなことはキチンとおかしいと言う人でした。官邸はそれが気に食わなかったのでしょう。NHKは官邸の恫喝に屈したんです。大越氏の後釜には毒にも薬にもならない甘めのアンカーを据えました。短命でしたね。現在は有馬・桑子コンビ。有馬さん、たまにキッパリと厳しい発言もするけれど大越さんの足下にも及ばない感じ。今のNHKにはそれを許す土壌がないのでしょう。

 NHK経営委員の任命権は総理にあるのだそうです。今の官邸にとって都合のいい人達が選任された結果が「悪意ある編集」となるわけです。2009年、マスコミが麻生政権を叩き野党贔屓に傾いて自民党が下野する羽目になったとアベ周辺は学習した結果、マスコミの政権批判に厳しく目を光らせニュースを監視し恫喝することに精を出している模様。(意にそわない編集やコメントにはいちいち官邸から電話が来ると聞いた)

 批判を許さないなんてどこかの国じゃあるまいし。ケツの穴の小さな宰相だよ、まったく。それに負けてメディアが権力の監視を放棄したら民主主義は機能不全に陥って死んでしまいます。野党が圧倒的に弱いのはNHKの報道姿勢のせいではありませんか? NHKのみなさん、それで健全だとお思いか?





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最終更新日  2019.03.15 09:42:26
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