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教委が加害生徒名を明かさず 共同通信 2019年3月18日17:50 新潟県新発田市の市立中2年の男子生徒が2017年6月にいじめを訴えて自殺した問題で、新発田市教育委員会は18日、加害生徒の氏名開示を要望していた遺族側に対し、市の個人情報保護条例に触れるなどとして「開示できない」と回答した。 市庁舎を訪れて回答を聞いた生徒の母親は同日、記者団に「まるで納得できない。心的負担と憤りを感じた」と市教委の対応を強く批判。「(誰がいじめたか分からず)真実が見えないことがとてもつらい」と語った。 市教委は非開示理由について母親らに「加害生徒側から訴訟を起こされるリスクを考慮した」とも説明した。 【共同通信;元記事はこちら】 ◆「なぜ他人が知っていて、親が知らせてもらえないのか」と母親はマイクの前で訴えています。男子生徒は昨年6月自宅の作業小屋で首をつっており家族に「俺はいじめられていると思う」と話していたそうなんです。新発田市教育委員会が設置した第三者委員会の報告書も「いじめと自殺に因果関係があると推定される」としています。いじめた8人の子がいてそれを苦にして自殺したひとりの子がいる、これが事実です。 母親が自分の息子を死に追いやったヤツが誰なのか知らされない。しかし市教委は知っている。個人情報保護条例に触れるから教えない、教えると加害者側から提訴される恐れがあるから教えないというのですが、これが常識に照らして当たり前のことなんでしょうか。理不尽だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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