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カテゴリ:時事&立腹
塚田氏「安倍・麻生氏の意向を忖度」発言撤回し謝罪 新潟日報 2019/04/02 20:55 国土交通副大臣を務める自民党の塚田一郎参院議員(新潟選挙区)が、北九州市内の集会で、同市と山口県下関市を新たに結ぶ「下関北九州道路」を巡り、本年度から事業化に向け国直轄調査に移行する決定をしたことについて「総理とか副総理が言えないので、私が忖度した」と話していたことが2日、分かった。塚田氏は同日、一連の発言を撤回し謝罪した。 安倍晋三首相が下関、麻生太郎副総理兼財務相が福岡県を地盤にしており、事業を管轄する国交省の現職副大臣が利益誘導を認めたとも受け取れる「忖度」発言は、大きな批判を呼びそうだ。 塚田氏は1日夜、福岡県知事選に立候補している自民推薦候補の応援演説をするため北九州入りしていた。塚田氏は時期は明かさなかったが、自民党の吉田博美参院幹事長と面会した際、「これは総理と副総理の地元の事業だよ」と言われたことを明かした上で、「私は物分かりがいい。すぐ忖度する。分かりましたと応じた」と話した。さらに「私は筋金入りの麻生派だ」とも強調した。 この道路を巡っては、2008年3月に当時の自公政権が調査中止を決めたが、17年度から地元自治体による調査を再開。19年度予算で調査費として約4千万円を計上した。 塚田氏は2日、新潟日報社の取材に「事実に基づかない発言をしてしまい、おわびします」と謝罪した。塚田氏は自民党県連会長を務めている。 菅義偉官房長官は同日午後の会見で「個々の事業については周辺道路の整備状況や当該事業を行った場合の効果を踏まえて実施を判断している」と説明。「既に(塚田氏から)訂正と謝罪があったと聞いている。本人から丁寧に説明を行うことが必要だ」と述べた。 【新潟日報;元記事はこちら】 ◆この超おバカ発言の主が自民党県連会長なんだそうである。へぇ~、そうなんだという印象だ。このおバカなボンは新潟ではあまり存在感がない。確かに時々挿入写真のポスターを見かけることはあるが新潟ローカルのニュースに登場することはまず無い。父の故塚田十一郎氏は郵政大臣や自民党政調会長、新潟県知事まで務めた方。要するに地盤、看板、鞄を持つボンである。新潟市の中学校卒業後からは東京生活らしいのでそれ程地元に執着は無いのかもしれない。 参院新潟選挙区は定員2名。最近は比較的旧民主党系が強い土地柄ではあるが元々保守地盤が強い農業県、自民党公認さえあれば何が起きても落選することは無い。つまり県連会長でいる間は身分保障されているも同然、バカボンは地元よりも自民党内の基盤が大事。そりゃあ総理・副総理に忖度するわなぁ。やっと副大臣にしてもらって職務権限があるんだろうから利益誘導は大事なことですよね。間違いない。… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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