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寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

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2020.05.05
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テーマ:ニュース(100019)
カテゴリ:時事&立腹
神戸・中央市民病院の外来患者、3%に新型コロナの抗体 市内4万人感染の試算
神戸新聞NEXT 2020/5/2 23:07
 神戸市立医療センター中央市民病院の研究チームは、4月7日までの8日間に外来を受診した患者千人の血液を検査したところ、約3%が新型コロナウイルスに感染したことを示す抗体を持っていたと2日発表した。

 チームによると、感染後しばらくしてできるIgG抗体が33人から検出された。救急や発熱外来を受診した患者は対象から外した。神戸市全体の性別や年齢の分布に合わせて計算すると、4月7日の緊急事態宣言が出る前に、既に2・7%に当たる約4万1千人に感染歴があったことになるという。(以下略)

【神戸新聞;元記事はこちら

◆  ◆  ◆

PCR検査の目詰まり、首相認める 対応遅れが出口の壁に
日本経済新聞 2020/5/4 23:19
 新型コロナウイルスに関する政府の専門家会議は4日、国内のPCR検査数が国際的に少なく、新しい感染症の流行に対応する検査体制が整わなかったとする分析結果を公表した。安倍晋三首相も同日の記者会見で、伸びない検査件数について「目詰まり」と表現した。議論が進み始めた経済再開の可能性は感染者数の適切な把握なしでは見込めない。検査を巡る対応の鈍さは出口戦略を描けない最大の要因になっている。

 首相は4日、PCR検査について「人的な目詰まりもあった。実行は少ないというのはその通りだという認識をもっている」と述べた。同席した専門家会議の尾身茂副座長も「日本はPCRの件数を上げる取り組みが遅れた」と話した。

 専門家会議が4日公表した資料では、人口10万人当たりのPCR検査数を海外と比較した。日本の187件に対し、主要国は数千件で、対応の遅れは歴然としている。

 検査体制の拡充が遅れた要因として専門家会議が指摘したのは、国立感染症研究所と都道府県などの地方衛生研究所など公的機関が、感染症のPCR検査を専ら担ってきた特有の事情だ。特に地衛研は感染症法で規定された結核やはしかなどの検査を業務とし「新しい病原体について大量に検査することは想定されず、体制が十分に整備されていなかった」と分析した。

 中国・武漢での感染拡大が伝えられたのは1月だったが、専門家会議がが設置されたのは2月下旬と大幅に遅れた。その結果、3月下旬以降、「感染者数が急増した大都市部を中心に、検査待ちが多く報告される」という状態を招いた。(中略)

 新型コロナ対策は一刻を争う時間との闘いだ。政策の判断や実行が遅れれば国民の生命を危険にさらし、経済再開も遠のく。これまでの1カ月は政治や行政、専門家会議が時間を浪費し、迅速に対応しなかった怠慢の期間だったともいえる。さらなる負担を国民に強いる次の延長期間が始まる今、スピード感を持った対応が求められている。

【日本経済新聞;元記事はこちら


 ◆神戸市立医療センター調査の試算では神戸市内で4万人が感染していることになる。「外来1%にコロナ抗体」(共同通信)という大阪市立大の調査もある。単純計算で大阪市で2万人以上、4月末時点の感染確認の40倍ほどになるそうだ。政府にとっては甚だ不都合な真実だろう。官邸が悪いのか厚労省が悪いのかどこが機能不全でこうなっているのか分からないがPCR検査数はOECD加盟国36カ国中35位だそうだ。驚異的な低さだ。

 政府はこれをなぜか放置している。都合の悪い文書を廃棄し改竄してはぐらかし強弁して知らんぷりしてきた政権だからこそできる放置プレーかもしれない。「他の国より死者数は少ない」などと嘯いているがどこに感染者がいるのか判らない状況を放置して“出口のないトンネル”から抜けられる日が来るのか。専門家会議もアベ友人脈なのかどうか知らないけれど官邸を含め舵取りがバカだとそれ自体が「国難」ですから。





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最終更新日  2020.05.05 08:54:21
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