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寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

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2020.05.06
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テーマ:ニュース(100019)
カテゴリ:時事&立腹
政府の「顔」見えない新型コロナ政策
原稿を延々と読む首相会見の「違和感」

毎日新聞 2020年5月5日18時00分

 新型コロナウイルスを巡る「緊急事態宣言」の5月末までの延長が決まる中、日本政府の「発信力」が問われる事態も続いている。4日には安倍晋三首相が感染拡大以降の約2カ月間で6回目となる記者会見に臨んだが、プロンプター(透明画面に文字を映し出す装置)の原稿を冒頭で延々と読み上げるスタイルは過去5回と同じ。国民と危機意識を共有する「リスクコミュニケーション」の重要な機会だが、有識者からは「一生懸命原稿を読んでいるようにしか見えない」との指摘も出ている。

 4日の記者会見の冒頭、首相はいつものように「スピーチ」を始めた。正面からのテレビ中継映像では、一定時間ごとに右と左に視線を移しながら話しているように見える。しかしその視線の先には、左右に設置されている2台のプロンプターがある。映し出されているのは首相秘書官らが原案を作成し、首相自身が筆を入れた原稿だ。首相が冒頭発言の間に真正面をあまり向かないのはこのためだ。

 こうしたスタイルは「何も響かない会見」(野党)と酷評される。危機管理に詳しい広報コンサルタントの石川慶子さんは「スピーチの原稿は悪くない。医療従事者、卒業する児童生徒、ソーシャルワーカーなど、会見ごとにメッセージを出す相手を変えている」と評価しつつも、「地に足がついておらず、首相自身がどこまで原稿の磨き上げに参加しているのか疑問だ」と指摘する。

 それでも2カ月間に6回という、諸外国と比べて多くはないが、首相にとっては異例の頻度で会見を重ねるのは、米欧各国首脳が積極的に「リスクコミュニケーション」に乗り出していることも念頭にあるようだ。(中略)

 実際、安倍首相が国民と「コミュニケーション」を取れているかどうか疑問視する声は根強い。(中略)

 首相がテレビカメラの前に立った際の「違和感」は2006~07年の第1次政権時代にもかなり指摘された。当時1日1回行われていた「ぶら下がり取材」の際に、マイクを持って質問する記者を見ずに、正面のテレビカメラを直接見ながら話す姿の異様さには、与党からも「気味が悪い」と苦言があふれたほどだ。

 最近の記者会見でも、用意しておいたフレーズを繰り返して時間を稼ぐ国会答弁と同様の話し方が目立っている。「原稿重視」の首相のスタイルについて、官邸幹部は「首相は国会でもカッとなると不用意な言動をしてしまうところがある」と解説した。(以下略)

【毎日新聞;元記事はこちら


 ◆アベ氏がぶら下がりで質問する記者に目を向けずカメラ目線でズレた答弁していたのをよく覚えている。あれは本当に異様だった。気持ち悪かった。高支持率に浮かれて“美しい国ニッポン”なんて言ってた頃だったんですねぇ。

 高橋はるみ氏が北海道知事だったころ道議会について「質問者が知事側にあらかじめ伝えておいた質問を読み、あらかじめ用意された答弁書を高橋前知事が延々と読むだけ」幼稚園の発表会よりもレベルが低い議会と皮肉るような記事を読んだことがある。おそらく高橋氏の答弁は自分の言葉も感情もなく記者の心にまるで響かないものだったのだろう。

 その時、レベルの低い知事がいたもんだ。地方議会とはその程度のものなのか。選挙にさえ通ってしまえば平時であれば知事なんて誰にだって務まるんだなと気がついた。しかし今はどの地方議会も似たり寄ったりなんだろうと想像できるようになった。なぜなら国の予算委員会でレベルが高いとは思えない答弁を見せられているから。国政がああなんだから都道府県もその程度だろう。

 アベ氏の会見はスピーチライターが書いたもの。記者会見では国民を見ずにプロンプターを読む。アベ氏の答弁は官僚が書いた答弁書。このキーワードが入った質問にはこの答弁、そのキーワードにはこの答弁、と決まった紙を読むだけ。突っ込んだ再質問をされても質問者をバカにしたように繰り返し同じ紙を読む。審議していただいている行政府側としての謙虚さがない。同じ答弁を繰り返すだけならロボットでもAIでもいいってことだよ。そんなヤツ国会に居なくてもいいからうちに帰ってリビングでイヌでもネコでも撫でてくつろいでいたらいい。





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最終更新日  2020.05.06 21:27:06
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