テーマ:ニュース(100016)
カテゴリ:時事&立腹
「ネットだけじゃない」検察庁法案、国会前で無言のデモ 朝日新聞デジタル 2020年5月13日21時25分 検察庁法改正案に抗議するため、国会前に集まった人たち。主催者が2メートル以上の間隔を空けるよう呼びかけた=2020年5月13日午後7時23分 検察幹部の定年を政府の判断で延長できるようにする検察庁法改正案に対する抗議デモが13日夜、国会前であった。主催団体は新型コロナウイルス感染防止のため、参加者にマスクを着用し、お互いの距離を2メートル離すよう呼びかけた。声を上げずに抗議の意思を示す「サイレントデモ」だ。 「#検察庁法改正案に抗議します」のハッシュタグをつけ、世論のうねりを生んだツイッター上の抗議は現実のデモに発展した。 午後6時半、国会前に市民約250人が集まり、「強行採決やめろ」「火事場泥棒」「改正案おかしいだろ、これ」などと書いた紙や段ボールを静かに掲げた。 参加した東京都品川区の会社員女性は「コロナ禍のどさくさにまぎれて採決しようとしている」と憤る。「ネット上だけでなく、リアルに抗議している人がいることを受け止めて、しっかり審議してほしい」と話した。 豊島区の男性は「コロナ禍で外出自粛は求められているが、ツイッターでの抗議だけでなく、実際に外に出て政府に意思を示すことは重要だ」。新宿区の50代の派遣社員女性も「目に見える形で示さないと」と参加した。 ツイッター上でも同じハッシュタグをつけてデモの様子を投稿したり、自宅などから「ツイッターで参加します」と投稿したりする人もいた。(以下略) 【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆森雅子法務大臣隠しでしょうか。しどろもどろな無理答弁を続けていた法務大臣(無理答弁をせざるをえない状況を作ったのは官邸だが)を外して審議が進まないのは折り込み済みなのではないか。管轄外の質問に武田良太国家公務員制度担当相が答えられないのは当たり前のこと。十分な答弁ができなくても審議時間さえ稼げれば政府はそれでいいと考えているのだろう。審議は内容ではなく審議時間、アベ政権はそういう内閣だ。 5年前の安全保障関連法案に反対するデモは連日大きく報道されるムーブメントになった。しかし与党・アベ政権は押し通した。ほとぼりが冷めたその後の選挙でも与党の議席数にはひびかなかった。今の選挙制度では3割の得票率で過半数以上の議席が獲れる。政治に関心のない層がちゃんと棄権してくれれば確固たる組織票を持つ与党が楽勝できるからだ。ニッポン人は怒りが続かない忘れやすい国民性だから選挙も近くないし強引な政権運営ができる。 ツイッター上でどれだけ批判が盛り上がっても政権は知らんぷりを決め込んでいる。記事のサイレントデモにはちょっと感動した。国会が近くだったらわたしも参加したいがそれは無理なのでこうして声を上げる。この怒りや疑問を忘れてはダメだ。ちゃんと投票行動で示さなければダメだ。都合のいいように解釈を変え、オトモダチばかりを優遇し、疑惑に対する質問に誠実に答えず、説明できないと見るや廃棄し改竄し強弁しはぐらかすような政治が許されていいはずがない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.14 19:38:51
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