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カテゴリ:時事&立腹
ぶら下がりで首相が言わなかった言葉は・・・ 朝日新聞デジタル 2020年5月19日 22時09分 検察庁法改正案の今国会での成立断念に関して取材に応じる安倍晋三首相=2020年5月18日 検察庁法改正案の今国会での成立見送りを決めた後の18日の安倍晋三首相の記者対応で、印象的だったのは首相が「検察」という言葉を一度も口にしなかったことだ。 首相は18日夕、今国会の成立断念の決定後、首相官邸で記者団の「ぶら下がり」取材に応えた。「検察庁法改正案について」と問う記者団に対し、首相は「公務員の定年延長法案については……」と切り出した上で「国民の皆様から様々な批判があった」などと説明。「今回の法案は、まさに公務員の定年延長の法案で、公務員制度の改革ということだ」とも述べた。 一般の国家公務員の定年を65歳に引き上げる法案などと一本化して国会に提出しているために、首相はそう表現したとみられるが、三つの質問に応じたぶら下がりの間、国会審議で問題になった「検察庁法改正案」はおろか、「検察」という言葉すら一度も口にしなかった。 首相の答弁手法を分析している法政大の上西充子教授は「明らかに意図的に話題をそらしている。検察庁法に注目が集まらないようにするための『ご飯論法』だ」と指摘する。 「ご飯論法」とは「朝ごはんを食べたか」と聞かれ、パンを食べているのに「(コメの)ご飯は食べていない」と答え、ごまかす手法を指す。上西氏は「首相はあえて言及を避けることで、一本化した法案の中にある検察庁法改正案という『毒』を隠し込もうとしたのではないか」と分析する。 【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆へぇ、これは知らなかったです。“ウソをつく・はぐらかす・そらす”はアベ氏の得意技、今国会での成立断念という修羅場においてもその得意技を繰り出してくるあたりは流石である。筋金入りの“アベ語”の使い手だ。恐れ入った。笑 黒川検事長の賭けマージャン疑惑を文春に暴かれるんだそうですね。なーんだそういうことだったのかって感じです。「#検察庁法改正法案に抗議します」の批判に恐れをなしての断念かと思ったらそうじゃなくて単にスキャンダル発覚だったわけね。これでもう一つのアベ氏の得意技「手のひら返し」であっさりと黒川氏をクビにするでしょう。こんなオチが用意されていたとは。… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.20 20:10:31
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