テーマ:ニュース(100006)
カテゴリ:時事&立腹
長岡花火、今年は4発打ち上げ 慰霊とコロナ終息願う 朝日新聞デジタル 2020年8月2日20時49分 戦後75年。長岡花火は中止となったが、原点である「慰霊と平和」を祈る花火だけは上げた=新潟県長岡市の信濃川河川敷 コロナ禍で中止となった長岡まつり大花火大会の予定日だった2日夜、新潟県長岡市で4発の花火が打ち上げられた。75年の節目を迎えた長岡空襲の犠牲者への慰霊と、新型コロナウイルス終息の願いを込めた。 日本三大花火の一つの長岡花火は、1488人が犠牲になった1945年8月1日の長岡空襲の犠牲者の慰霊と復興を願い、毎年行われてきた。今年は戦後初の中止となったが、主催する長岡花火財団は花火の意義だけは伝え続けようと「慰霊と平和への祈り」(3発)に加え「新型コロナウイルス感染症犠牲者の慰霊と早期終息を祈願する花火」(1発)の計4発の尺玉を打ち上げた。(以下略) 【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆わたしの実家は平成の大合併で長岡市の一部になった。だからといって長岡の大花火大会は地元の行事という気はしない。新潟県で最大のイベントというべきもので、それこそ半世紀以上前わたしが小さかった頃から場所取りもままならず・帰路の渋滞も大変という特別な行事だったと記憶する。家族で見物に出かけたのは二度くらいのものだったと思う。 一度はわたしの希望で長岡市を見下ろす八方台からの花火見物だった。「混まないだろうからいいじゃない。連れて行ってよ〜」ということだが、これが信濃川から約10km、よく見えるのだが花火は遠くて迫力不足。しかも音がしたたか遅れて届くのでまるで臨場感のない花火見物だったことをよ〜く覚えている。この時は失意の途中帰宅となった。その年以降は連れて行ってもらった記憶はない。笑 長岡の花火は長岡空襲や中越地震の慰霊と復興祈願の色濃い花火大会。毎年長岡空襲の始まった時刻(8月1日午後10時30分)と2日・3日の花火大会冒頭に三発打ち上げられるのが写真の「白菊」だ。これが実に美しい。そして悲しい。例年200万人を集める花火大会は今年は行われなかったが白菊だけは打ち上げられた。新型コロナウイルス感染終息を祈ってもう一つ加えて四つの白菊。わたしはこの花火と、花火が全部終わった後に大観衆が花火師に感謝して一斉にペンライトを振るシーンが一番好きだ。生で見るのは大変だから来年もテレビで見たいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[時事&立腹] カテゴリの最新記事
|