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カテゴリ:時事&立腹
モリカケ・桜…安倍政権どう見直すか 自民総裁選立候補の3氏が持論 合同記者会見 毎日新聞 2020年9月8日16時25分 自民党総裁選に立候補した石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長は8日、合同記者会見に臨んだ。 森友学園、加計学園、桜を見る会などにみられる「政権私物化」問題や公文書管理、国会での説明責任を巡り、安倍政権をどう見直すのかという質問に対する3氏の答えは以下の通り。 石破氏 これらの問題は、どの世論調査を見ても納得したという人が非常に少ない。納得した人が増えないと、責任を果たしたことにならない。政府はすべての人に公平じゃないといけない。えこひいきがあってはいけない。特定の人だけが利益を受ける、そういうことを政府がやっていいはずがない。記録が改ざんされたり破棄されたりという官僚機構は国民のためにならない。 菅氏 客観的に見ておかしいことは見直さなければいけない。文書改ざんについては二度とこうしたことを起こしてはいけない。いずれにしても、こうした問題については謙虚に耳を傾けながらしっかり取り組みたい。(以下略) 【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆スガ氏はアベ内閣の官房長官として毎日二回記者会見なさってきた。その中でよーく使われるフレーズが「いずれにしても」「いずれにせよ」です。記者の質問から逃げるときには必ず使われます。「記者をバカにしたイヤな言い回しだ」と感じていたわたしは間違っていなかったようです。 その意味を調べてみると、Weblio辞書によれば『「どのみち」「どっちみち」「どうなるにせよ」などといった意味の言い回し』だそうです。ちょっと否定的な意味を含んだ言葉です。 つまり「いろいろ異論もあるとは思うがどっちみち政府としてこれ以上突っ込んで調査する気はない」とか「どうなるにせよ真実を明らかにする事はない」というニュアンスの実質ゼロ回答を丁寧な言葉で語ってきたんだね。こうしてアベ氏と口裏をあわせて政府の不都合について正面からの説明を避けてきた。低知能でワガママな上司の重石が外れたら、今までは言えなかったことを語るんでしょうか。ちゃんと国民が納得するまで説明するように改めるんでしょうか。なかなかそうはいかないと思うなぁ。… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.08 20:56:44
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