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寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

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2021.01.24
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テーマ:ニュース(100002)
カテゴリ:時事&立腹
「答える場ではない」 遮断の答弁で陥った菅首相の苦境
朝日新聞デジタル 2021年1月24日 8時00分
会見を終えて退出する菅義偉首相=2021年1月13日午後7時41分


 (前略)「1カ月後には必ず事態を改善させる」と言って、緊急事態宣言に踏み切りましたが、専門家は厳しい見通しを示しています。7日の記者会見では1カ月で収束しない場合の対応が問われましたが、首相は「仮定のことについては答えは控えさせていただきたい」と述べました。

 こうしたやりとりを見て思い出すのが、首相が官房長官だった時の記者会見です。

 2017年8月。学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、事前に学園幹部と安倍晋三首相(当時)の秘書官が官邸で面会していたことが報じられると、記者会見でそのことを問う記者の質問に対して、菅氏は「ここは質問に答える場所ではない」と言い放ったのです。

 記者会見なのに、政府のスポークスマンが「質問に答える場ではない」?

 その後の記者会見で、筆者が「質問に答える場ではないと言ったら、会見自体が崩壊するのではないか」と問いましたが、菅氏は「全く違う」と反論。首相秘書官と加計学園幹部の面会については明らかにせず、政府が面会の事実を認めるまで9カ月かかりました。

 「鉄壁のガースー」などと称されてきた菅氏の話法の本質。それは、「遮断」なのです。

 首相就任後初めての論戦に臨んだ臨時国会で、菅氏は「答弁(答え、コメント、説明)を控える」「答える立場にない」「答えるべきじゃない」という遮断の言葉を111回も繰り返しました。

 その半数を占めたのが、日本学術会議が推薦した6人の候補を菅氏が任命拒否した問題への答弁で56回。

 安倍氏の「桜を見る会」の問題など自民党議員の疑惑・不祥事に関する答弁で33回。新型コロナ対策の答弁でも7回ありました。

 新型コロナの感染が広がり始めたころ、自らの肝いりの観光振興策「Go To トラベル」の一時停止を野党側に求められましたが、菅氏は「(『Go To』と感染拡大が関連する)エビデンスはない」と言って退けていました。自説にこだわり、不都合な指摘を遮断する菅氏の政治スタイルが、今日のコロナ対策の遅れにもつながっています。

 自らの言動を顧みて、新型コロナ対策と政権への信頼を立て直すことができるのか。

【朝日新聞デジタル;元記事はこちら


 ◆そもそも国会において「答弁を控える」「答える立場にない」「答えるべきじゃない」と質問を斥けることは許されるのか。アベ政権から頻繁に用いられるようになった国会戦術らしいが、言論の府たる国会で議論を避けて行政が立法を遮断してしまっては質疑にならないし国会の使命は果たされないだろ?

 真実を明らかにせず議論を遮断して誤魔化すことは、わたしには「国民をバカにしている」と思える。その点をスガ氏はどうお考えか、記者でも野党でもいい、どなたか質問してください。「指摘は当たらない」とあっさり排除されるか。アベ氏もスガ氏も、誠実さのかけらもないリーダーだ。ニッポンの民主主義はこういうレベルなんだな。…





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最終更新日  2021.01.24 17:25:54
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