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カテゴリ:時事&立腹
蓮舫氏「東京五輪、本当にやるのか」菅首相「国民の命守る」と同じ言葉を繰り返し読み上げ 東京新聞 TOKYO Web 2021年5月10日16時37分 菅義偉首相は10日、参院予算委員会の集中審議で、立憲民主党の蓮舫代表代行から東京五輪・パラリンピックについて問われたが、同じ文言を読み上げるばかりで、まともに答えなかった。 蓮舫氏は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、「東京オリパラ大会、本当にやるんですか」と質問した。 首相は手元の紙に視線を落とし、「東京大会については、IOCは開催をすでに決定し、各国に確認していますが、開催にあたっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じた上で、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく、これが開催にあたっての政府の基本的な考え方だ」と紙を読み上げた。 さらに、蓮舫氏は「主催国の内閣総理大臣が延期や中止をいえる権限はないのか」と聞くと、同じ言葉を答えた。 続いて、蓮舫氏は、安倍晋三前首相が東京大会の1年延期をIOCのバッハ会長に提案し、決まったことを例にあげ、菅首相もバッハ会長に延期や中止の相談をできないかと質問した。しかし、首相は「開催にあたっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じた上で、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていくのが、これが開催にあたっての政府の基本的な考え方だ」と繰り返した。 蓮舫氏が「国民の命を守る最高責任者として、大会をやらないという判断は下さないのか」とただすと、「先程来申し上げている通り」と答弁し、はぐらかした。 【東京新聞 TOKYO Web;元記事はこちら】 ◆昨日の参議院の質疑のニュースです。昨日の毎日新聞の記事も画期的だったがこの記事もスガ氏の不誠実な答弁をちゃんと伝えようとしています。奇跡的です。笑 「オリンピック本当にやるのか」と聞いても「延期や中止を言う権限はないのか」と聞いても「バッハ会長に中止や延期を相談できないのか」と聞いても「国民の命を守るために大会をやらないと言う判断は下さないのか」と聞いても同じ答弁書を読み上げました。 違う質問なのに同じ答弁書の棒読みではぐらかそうとしているんです。自分の言葉を発することはありませんでした。不誠実というか質問者を軽視した態度です。こういうことが国の最高機関である国会で行われているんです。正常なんでしょうか。 国会中継を見ている国民は全体のほんのひと握り大多数は見ていない。テレビのニュースは答弁書の棒読みをわざわざ伝えることはない。そもそも多くの若者はニュースすら見ない。不誠実な答弁を繰り返したところで責められることはまずない。そうたかを括っているんです。テレビがやらないんなら新聞がまずコレをちゃんと国民に伝えるべきでしょう。知らせないのならそれは容認しているのと同じですよ。国会が正常な審議をするように監視して伝えてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.12 21:51:49
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