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カテゴリ:時事&立腹
自民・甘利氏、買収事件の1.5億円に「1ミクロンも関わりない」 毎日新聞 2021/5/18 18:38 自民党の甘利明税調会長は18日、2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた河井克行元法相らが代表の政党支部に党本部が支給した資金1億5000万円について問われ、「私は1ミリも関与していない。もっと正確に言えば、1ミクロンも関わっていない」と全否定した。国会内で記者団に語った。 甘利氏は19年参院選当時、党の選対委員長を務めていた。林幹雄幹事長代理が17日、「当時の選対委員長が広島を担当しており、(二階俊博幹事長は)細かいことは分からない」と名指ししていた。 甘利氏は「(資金提供の)事実は、事件後の新聞報道を見て初めて知った。関与していない以前に、党から給付された事実を知らない。これが全てだ」と強調した。 一方、林氏の説明については「選対委員長は選挙の現場の指揮をとる。公認調整などに関わるので、そういう意味ではないか」と語るにとどめた。 関係者によると、林氏は甘利氏に電話し、資金提供について「タッチしていないことは分かっていたが、こういう形で名前が出たことでご迷惑をおかけした」と陳謝。甘利氏は「当時(自民)広島県連とはやりとりをしていたが、資金の話は知らない」と話したという。河井氏陣営への巨額の資金提供をめぐり、当時の自民幹部が相次いで関与を否定する異例の展開になっている。 【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆コレで昨日の二階発言がウソである可能性が出てきた。選挙の最高責任者たる幹事長が選挙資金の配分に「関与していない」なんてあり得ない話だよね。二階氏は「(現職の溝手氏を憎く思っていた)アベ氏が河井合陣営への10倍の資金提供を独断で決めて資金も勝手に動かした」とでも言いたいのか。幹事長が知らないまま資金が動くなんてあり得ない。 二階幹事長と甘利選対委員長が「関与していない」と言っちゃってるんだから、当然じゃあ誰がやったの?という話になる。近日中にアベの名前が大きく出てくるのは必然だろう。幹事長と並ぶ実力者の党総裁だったわけだし、何より動機もあるし。他にそんなことできるジンブツは居ないね。本当のところは三者が結託して行った悪だくみだろうという気がするね。 まてよ、みんなで「知らない」と言い張る作戦はアベ氏の差金かもしれないぞ。平気でウソをつく人だからね。堂々とウソをつけばそれで通るという成功体験を重ねてきてるしね。密室で行われた決定だから3人が「知らない」と言ってしまえば真相は闇の中、誰もそれ以上追及できない。だから「知らない」と言っておけばいいんだよ、ということかもしれない。 PS.さもなきゃ党のカネじゃなく官房機密費だったのか?という疑問も湧いてきた。幹事長も選対も知らないカネ、つじつまは合う。ウソと不誠実で固めた腐った政権だったからあり得るかも。… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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