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カテゴリ:時事&立腹
尾身氏「普通はない」発言、自民幹部反発「言葉過ぎる」 朝日新聞デジタル 2021年6月3日20時26分 東京五輪をめぐり、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が3日に「パンデミックの所でやるのは普通ではない」と発言したことが、与野党に波紋を広げている。 尾身氏「パンデミックの中で五輪やるのは普通ではない」⇒ 尾身氏は2日にも国会で、「普通は(五輪開催は)ない。このパンデミック(世界的大流行)で」と指摘。「そもそも五輪をこういう状況のなかで何のためにやるのか。それがないと、一般の人は協力しようと思わない」と注文をつけていた。 与党内には受け止めの温度差が見られる。公明党の北側一雄・中央幹事会会長は「ご指摘はその通り。菅首相は五輪の意義を国民に改めて説明していただきたい」と語った。一方、自民幹部は「ちょっと言葉が過ぎる。(尾身氏は)それ(開催)を決める立場にない」とし、「(首相は五輪を)やると言っている。それ以上でも以下でもない」と不快感をにじませた。 野党側は尾身氏の発言を評価。共産党の志位和夫委員長は「大変重要な発言だ。目をつぶったまま国民を崖から突き落とすようなやり方は容認できない」と政府を批判する。国民民主党の玉木雄一郎代表も「感染拡大の可能性が高いなかで(五輪を)開くことは考えられないのは当然だ」と述べた。(鬼原民幸) 【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆この記事はちょっと変だ。発言を取り上げている人は全て実名で登場しているのに自民党の誰かさんだけが「自民幹部」と表記されているのだ。オフレコ発言ということなのかもしれないがこれはフェアでない。こういう圧力となりかねない発言、いや「威圧発言」を誰が発したか特定しないで報道するのは無責任だと思う。これだったら「自民幹部」は好き勝手なことが言えるし、それが民意を誘導し何らかの圧力となるかもしれない。 おそらく「自民幹部」は自身の発言が記事になってそれが“圧力”となることを意図しているんだろう。朝日新聞はわざわざ署名記事でその片棒を担いちゃっているんだ。これが朝日新聞のやるべきことか? 事実だから記事にするということだけではダメだと思う。もう一度いう。鬼原民幸さん、無責任ではないですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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