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カテゴリ:時事&立腹
国立競技場内の感染リスク、1万人に1人未満「富岳」分析 産経新聞 2021/7/6 19:29 東京五輪・パラリンピックの会場となる国立競技場に観客1万人を収容した場合の新型コロナウイルス感染リスクについて、適切な感染対策を取るなどすれば、新規感染者を1人未満に抑えられることが6日、理化学研究所の飛沫拡散シミュレーションで分かった。スーパーコンピューター「富岳」による分析で、最もリスクが高まるケースでも4・7人だった。 ただ、シミュレーションは観客席に座った状態に限ったもので、会場内での移動や、観戦前後の人流増加に伴う感染リスクについては評価していない。 シミュレーションは文部科学省の指示で実施。観客1万人の中に10人の感染者がいる想定で、1階席に4時間滞在し、全員がマスクを着用して終始前向きで会話をすると仮定した。その上で、座り方が「密に着席」と「前後左右に空席あり」、風向きが「後方から」と「前方から」の計4パターンを分析した。 空席を設け、後方から毎秒0・7メートルの風が吹く場合は最もリスクが低く、1万人あたりの新規感染者数は「ゼロに近い」(理研)。同じ条件で座席を密にすると、0・08人に増える。 一方、風向きが前方からに変わると、リスクがさらに高まる。間隔を空けて座り、前方から同0・3メートルの風が吹く場合は0・23人。同じ条件下の密状態では最もリスクが高く、4・7人となることが判明した。 萩生田光一文科相は6日の閣議後記者会見で「国立競技場に限っては、感染を抑えられることが科学的に証明できた」と述べる一方、「人が集まるので、その前後で人流が発生する」とも語り、対策の必要性に言及した。 【産経新聞;元記事はこちらへ】 ◆観客全員がマスクをして椅子に着席したまま観戦し、しかも必ず前向きで会話するなんてそんな行儀のいい人ばっかりなら今の東京の市中感染もなかっただろうさ。前提に無理がある気がするが、まぁ富嶽まで持ち出して「安全・安心」と言い張るならどうぞどうぞやってみてください。もし不都合なことが起こっても情報隠蔽とか改竄とか廃棄とかやめてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.07 06:50:15
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