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カテゴリ:時事&立腹
菅直人氏が公示前に投票呼び掛け 直後に発言撤回 大阪の街頭演説 毎日新聞 2022/5/15 16:37 立憲民主党最高顧問の菅直人・元首相が15日、大阪市内で街頭演説し、夏の参院選大阪選挙区から立憲公認で出馬する立候補予定者の名前を挙げて有権者に投票を呼び掛ける場面があった。公職選挙法は、公示前に特定の候補者へ投票を呼び掛ける行為を「事前運動」として禁止しており、菅氏は直後に発言を撤回した。 菅氏はこの日の演説で、大阪府と大阪市が誘致を進めているカジノを含む統合型リゾート(IR)を巡り、「参院選は大阪にカジノをつくるか、日本にばくち場を増やすかの大きな選択だ」と主張。共に街頭に立った立憲の立候補予定者の名を挙げ、「カジノではない形で経済を再建させようという候補者にぜひ1票を入れていただきたい」と投票を呼び掛ける発言をした。直後、「ここまで言うと、選挙期間中みたいになって若干言い過ぎになりますが……」と火消しに走った。 演説後、菅氏は報道陣の取材に「気をつけているつもりだったが、勢いで(言ってしまった)。今の時期に踏み込んで言ってしまった部分もあると思うから、気をつける」と釈明し、発言は撤回したと説明した。(以下略) 【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆政治家の発言は便利だ。どんな失言をしても「撤回」してまるで無かったことにできるようだ。わたしたち一般人にはその様な便利な魔法は存在しない。自分の発言には責任を問われ立場を失うことも珍しくない。しかし最近の政治家は違う。 確信犯的に発言したことであっても世間から不評を買うと「不快感を与えたとすれば撤回する」なんて謝りもせず反省している様子もなくメディアも国民も煙に巻いてトンズラを図る。その後はまるで何事もなかったように知らん顔。自分の発言を撤回して無かったことにできるなんて、まったく政治家はうらやましい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.05.16 06:42:02
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