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帝京大に完敗 5年ぶりの日本一ならず/全国大学選手権 明大スポーツ 2024.01.14 5年ぶりの日本一を懸け挑んだ帝京大との決勝戦。前半は序盤こそ相手にリードを許す苦しい展開となるも終盤に2トライを立て続けに取り、12―14と反撃ムードで折り返す。しかし、後半はペナルティーも重なり流れは帝京大に。リードを広げられる中、最後まで反撃の糸口をつかむことはできず。最終スコア15―34で敗れ、2年ぶり13度目の準優勝で今年度の明大の戦いは幕を閉じた。 ◆1・13 全国大学選手権(国立競技場) ▼対帝京大戦 明大15{12―14、3―20}34帝京大○ (前略) 明大の伝統に誇りを持ち、日本一奪還を掲げひたすらに走り続けた今年度。しかし、王者・帝京大の壁は高く、すぐそこにあった栄冠にはまたも届かなかった。それでも、試合後帝京大が歓喜の輪を作る中、国立競技場には廣瀬コールが巻き起こった。「本当にたくさんの方が応援してくれていたんだなと。明治を選んで主将をやらせていただいて、本当に幸せな瞬間だなと思い、いろいろな感情が込み上げた」(廣瀬)。「間違いなく100年で一番いいキャプテンだったと思う。副将として隣でラグビーができて幸せだった」(左ロック山本嶺二郎)。100周年という節目に優勝という記録は残せなかったかもしれない。だが、間違いなくチーム廣瀬の1年間は感動を与え続け、多くの人々の記憶に残ったことを証明する瞬間だった。そして、その姿は次の明大の100年間を担っていく後輩たちの目にも色濃く映ったと同時に思いをつなげたに違いない。4年生が成し遂げられなかった日本一という夢を追いかけ、これからも明大ラグビー部は〝前へ〟と進み続ける。 【明スポ;元記事はこちらへ】 ◆結果は帝京大の三連覇に終わったんだけれど今年の明治ラグビーは例年より粗さがなくてフィジカルも強く面白いラグビーだった。大学選手権決勝できっと帝京に勝ってくれると期待させてくれた。事実、前半終了間際明治がやり返してスコアは拮抗していた。しかしゲーム後半は帝京に圧倒された。 廣瀬キャプテンの明大ラグビーは早くて緻密に見えた。バックスに伊藤・廣瀬・池戸といったタレントが揃って“ハイブリッド重戦車”から早い球出しで前へ進むバックス。廣瀬のキャプテンシーが強く感じられるチーム。明治大学ラグビー部100年で一番のキャプテンかどうかは分からんけどリーグ・ワンに進んでもそのチームでキャプテン、そしてジャパンでキャプテンを。彼はそういう星の下に産まれた選手だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.14 20:39:31
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