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カテゴリ:時事&立腹
世耕弘成氏「秘書に任せきり」発言に特大ブーメラン 東京中日スポーツ 2024年1月21日 12時17分 自民党派閥の裏金事件を巡り、収支報告書の未記載について「秘書に任せきりにしていた」と釈明した世耕弘成・前参院幹事長に対し、矛盾する過去の発言がネット上で取り上げられ、「時空を超えた特大ブーメランが刺さった」と話題になっている。 世耕氏は19日に開いた会見で、派閥から受けた政治資金パーティー収入のキックバックの総額が2018年からの5年間で1542万円だったと表明。「秘書に任せきりにしていた。秘書が私に報告しないまま、政治資金収支報告書の簿外で管理していた還付金について、把握することはできなかった」と秘書に責任を押しつけるような説明に終始した。 ところが世耕氏は、自民党が野党だった2010年2月、当時民主党の幹事長だった小沢一郎衆院議員の資金管理団体を巡る「陸山会事件」を巡り、今回の事態とは明らかに相反するような書き込みをX(旧ツイッター)にしている。 その一つが小沢氏が不起訴になるとのタイミングでの次のような投稿。「会計システムまで構築し、収支報告時には、貴重な限られた時間を犠牲にして、担当秘書にひとつひとつ質問しながらじっくりと確認した上で書類を提出していることが、むなしくなってきます」。収支報告書の作成には、秘書と事細かくやりとりしていると述べている。 X上では「まさか秘書の責任にしないよね!世耕さん‼」「おまゆう、ってこういうときに言うんですねー」「デジタルタトゥーというものを知らない世耕さんは、ブーメランに当たっておけがされないように」「ブーメランって14年も飛んでちゃんと戻ってくるんだ。JAXAのピンポイント月面着陸もすごいけど、日本の政治家のブーメラン技術も相当すごいな」といった声が挙がっている。 ほかにも世耕氏は同時期に「証人喚問は当然。このような疑惑に関して自民党は過去ある程度証人喚問に応じてきましたよ。ゼロ回答はあり得ない」と投稿。これを引き合いに「ゼロ回答はありえないのブーメラン再び??笑」「これで証人喚問を拒否できなくなりました」などの書き込みもあった。 【東京中日スポーツ;元記事はこちらへ】 ◆驚愕の特大ブーメランだ。これまで数多自分の前言にぶち当たるブーメランはあったが、これほど恥ずかしいブーメランは見たことがない。さすが小物政治家世耕氏、アベ氏に気にいられようと懸命に口先で生きてきた無理が随所に出てくるね。コバン鮫としてくっついてきた宿主が居なくなったから大変だね。 さてこの記事で指摘しているひとつ目は小物氏(世耕)が「収支報告時には担当秘書にひとつひとつ質問しながらじっくりと確認」していると言っている点。もう一つは「証人喚問は当然。このような疑惑に関して自民党は過去ある程度証人喚問に応じて」きたと言っている点。ぜひ小物氏の説明を予算委員会か政治倫理審査会か適切な場で“証人”としてお述べいただきますよう期待しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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