経理部長の眉が
― ― から \ / になった。
ヤバイ。。
変身しそう・・・(大魔神に)
「ま、まあ、こんな所で、取り敢えず席に返してもいいですか?」
慌ててフォローを入れた。
今、変身されたら元も子もない。
経理部長、我に返って 「あ、ああ」
眉毛も ― ― に戻った。。
私 「周君、有難う。席に戻って^^(作り笑い)」
周が、やたらと大股で部屋を出て行くのを(作り笑顔で)見届けてから。
私は真顔に戻って 「・・・こういう状態なんですよ」 と言った。
周のアホさには呆れたが、有る意味私が一番欲しかった状況を見せる事が出来た。
「周を置いておくのは危険です」
一同、黙り込んでいる。
「新しい財務を募集しても構いませんでしょうか?」
経理部長が頷いたので、
「有難うございます」と私は一礼した。
竹山さんの事は、もう眼中になかった。
経理部長がOKすれば、それが決である。
会議は、ここで終わった。
*ここまでの話は【参】アクの強い財務を辞めさせる話をご参照下さい。
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私は「あ~疲れた」と言いながら席に戻り、普段通りの状態をローカルスタッフにアピール。
しかし
内心はドキドキしていた。
深呼吸した後。
総務の胡小姐にメールを打つ。(席は目の前だが)
「胡小姐:麻煩ni,做個招聘財務的広告,聘一人。招聘条件和上次一様」
(胡小姐:悪いけど、財務の募集広告を作って。一人雇う。募集条件は前回と同じ)
5分後。
「了解」
と返事が返ってきた。
はあ~・・・一段落。
ちょっとタバコでも吸いに行くか。。。
中南海に火をつける。
募集広告を出して
新しい財務を雇い
周を誤魔化しながら業務を移行し
契約期限が来れば
周と契約は更新しない。。。
その際にゴチャゴチャあるかもしれないけど、
それはまたネゴするしかないな。。(⇒私の仕事)
一服しながら今後の作戦を整理した。。
席に戻ると
竹山さんが青い顔をして私を呼んだ。
ひどい慌てぶり。
二人で会議室へ駆け込む。
「何ですか?(困惑)」
「周が、いきなりこんなもんを・・・」
見せられたのは、
【 辞 職 申 請 】
希望辞職時期:即日
辞職原因:和公司的厳重分岐
(退職理由:会社との重大な不一致)
周が書いた退職届だった。。。
何でー?
まだ早いがな~??
何でこうなるのー??(大困惑)
会議室から周を覗くと、
また興奮状態に入って、机の中を整理しだしている。
私 「一体、何があったんですか?」
竹山さん 「分からん。急に、こんなん書いて俺の机に叩きつけよった」
・・・一体、何があったのか。
私のタクラミがバレたのか!?(まさか…)
今日の会議では誰も周に怒鳴ったりしなかったし
私は彼をかばう位置づけだったし…
取り敢えず
周に直接事情を聞かなイカンな…
あ~もう!!!
また計算外の事がぁ~・・・!!!
つづく。
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