CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行
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≪不安≫ 2005年、7月。 私の帰国が本決まりになった。 時期は未定、しかし、そんなに遅くは、ない。 何か、やる事沢山。 1) 東方花園。 2) 七色港湾。 3) 投資。 限られた時間の中で、全部動かせるだろうか? もし、すごくうまく行った場合。 1)東方花園を台湾人上司に譲り1万元を手に入れる。 2)七色港湾を購入し、内装し、知り合いの社長に貸す。 3)投資話に乗り、毎年の収入を確保する。 3つ同時に皿回し、みたいな? いや、皿回しどころか 座布団回しするくらいの 気力と体力が必要だろう・・・(汗) これは、うまく行った場合だ。 うまく行かなかった場合は 1)東方花園は、いつまでも契約できず、 2)七色港湾も、実は問題業者の物件で、 3)投資話で、まんまと騙される。。。 最悪のシナリオ。。。 基本。 「美味しい話に気をつけろ」 冷静に考えれば どれもこれも私の頭の中でだけ、うまく行ってて 何一つ保証なんてない… ここにきて 怖くなってきた。 中国に、自分に、挑戦する意味で 今まで強引に推し進めてきたのに また怯えてる。 不安でしようがない。 東方花園のオフィスに電話を掛けた。 誰も出ない… 担当者の携帯電話。 「現在使われておりません…」 分かってた事だけど。 …すごい焦ってきた。 いてもたってもいられず カバンを持って、外に出た。 TAXIを止めた。 「東方花園まで」 *******************************************************
また来たぞ。。。 来ても、どうにもならんかも知れんが 何か行動しないと。 二期の工事は、相変わらず遅々として進んでいない。 まだ基礎を作っているだけだ。。 工事現場のプレハブ事務所に行ってみた。 作業員がいた。 私 「あの、ちょっとお尋ねしますが、二期の契約は、どうなるんでしょう?」 作業員 「不知道(知らない)」 落胆。 作業員に聞いても、無理か… 道を渡って、一期の門の入り口にいる警備員に近づいた。 警備員は、私を見た途端、怯えたような顔をした。 私 「あの、ちょっとお尋ねしますが、二期の契約は、どうなるんでしょう?」 警備員 「分かりません」 何だか、この人すごく緊張してる…
…あ! もしかしてクレーム客と思ってるのか…? という事は、かなり沢山の所有者が警備員に詰め寄ったって事かな… 私 「ああ、大丈夫。私は別にクレームつけに来たワケじゃない。 よく国外出張するから、連絡がいつくらいにあるか確かめたいだけで^^」 警備員は、ちょっと安心した顔になった。 警備員 「もうすぐ、って聞いています」 私 「もうすぐ、って、いつくらい?」 警備員 「多分、あと二週間くらい後」 私 「8月?」 警備員 「そんなもんです」 私 「そう、謝謝」 帰りのTAXIの中で、随分安堵した。 8月には連絡が来るんだな… 何の確証もないが ひとまず安心した。 あとは投資話… 代社長の誘いに 乗るべきか否か… ちょっと話が美味すぎて。。。(考) メリットがあるって事は デメリットもあるって事だ。 私は、まだデメリットを見定めていない。。。 相談するか 台湾人上司に… つづく。 この話はシリーズ物になっています。 宜しければ【17】中国で不動産を買おうとした話(別窓)も御参照下さい^^ ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓)
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