≪胡小姐の場合.2≫
国慶節の休みも明けて、出社。
休憩時間に、胡小姐を会議室に呼んで。
「どうだった、どうだった、どうだった???」
…と言う私^^;;;;⇒ “おばちゃん” かっ!!(笑)
胡小姐曰く、
お父さんは、とても機嫌が悪くて。
彼と挨拶したら、すぐ別の部屋に行ってしまったそう。
彼が心配でうろたえていたら、お母さんが「不要緊(大丈夫)」と。
胡 「お父さんは『我不喜歓他(俺はあいつが嫌いだ)』って言ってたんですけど。
お母さんは、とても気に入ってたし。最後まで『駄目だ』とは出なかったので…」
私 「うんうん、それで!!??」
胡 「多分、来年の春節くらいに…^^」
私 「何ぃ?何ぃ?結婚???」
胡 「…ハイ^^」
いや~ん、良かった~…(安堵)
お父さん、娘がお嫁に行くんで悲しかったのかな~…
実は私は胡小姐の彼氏とは一度会った事があって。
もうすぐ帰国するってんで会社の宿舎へ引越しする時。
(丁度、不動産の話が終結した頃)
「何か手伝える事があれば、言って下さい!!!」
と胡小姐が言ってくれたので、最後の片付けをお願いしたのでした。
その時に胡小姐は彼氏を連れてきて、高い所のモノを取ったり
お掃除を手伝ってくれました。(殆ど彼氏にさせてた^^;;)
「出て行くのに、なんで掃除なんかするんですか?」と彼氏から言われましたが…
普通、中国人は、借家から出て行く時に掃除なんかしないみたいね…^^;;
まあ、普通の中国の男の子だったけれども、優しそうな子で
私も安心でした。
胡小姐も無事に縁がまとまって。
でも彼女の「喜糖」を貰う前に私は帰国。
でも、いいねん♪
あの結婚写真のメールにあったメッセージが、とても心がこもってたから。。。
NI好!
収到NI的信,我很開心!同時也為NI感到高興。開開心心就好ma?
NI的照片我看到了,是比以前胖了。這様很好!只是我感覚NI的髪型好象没有以前好看了(不要介意)。
要多向媽媽学習学習,毎天和媽媽在一起,多多少少也受些影響!総之希望NI年軽漂亮!
看到NI説的NI的工作方面,不用加班也不是很累就更好了。平時不要給自己太多圧力了。
軽軽松松尽力做好毎一件事就好了。NI説是ma?アコ小姐!
アコ小姐,這個名字我感覚好長時間没有叫的這様親切了。等NI到這里的那一天見到NI,我一定多説幾遍:
アコ小姐,アコ小姐,アコ小姐・・・・・・
対了,アコ小姐,給NI看一張我的照片,怎麼様?不要見笑!
祝NI開開心心毎一天!
胡XX
(参考訳)
アコ小姐:
ニイハオ!
メール有難うゴザイマス、とても嬉しかった!同時にあなたの為に楽しく感じてます。
楽しいのはいいですよね?アコ小姐の写真見ました、前より太りましたね。それでいいですよ!
ただ髪型が前のより…(気にしないで下さいね)。
お母さんを見習って下さいね。毎日お母さんと一緒にいたら多少なりとも影響受けますよ!
とにかくあなたには若くて綺麗であってほしいです!
(*私は彼女から「ダサい」とダメ出しされ続けてたので^^;;)
仕事については、残業なくて、そんなに疲れなくて、良かったじゃないですか。
日頃からストレス溜めないように、リラックスしてキッチリ仕事すれば、それでいいんですよ。
そうでしょ?アコ小姐!
アコ小姐,この名前、私長い事こんなに親しみこめて呼んだ事ない。あなたがいつか、
この町に来て会えるのを待ってます。私絶対に何回も呼びます。
アコ小姐,アコ小姐,アコ小姐・・・・・・・・
そうだ,アコ小姐,私の写真を見てください。どうですか?笑わないでね!
毎日、楽しくありますように!
胡XX
最後の方の「アコ小姐」連呼が…怖くもあるが嬉しくもある^^;;
9月には宝貝も誕生:
男の子
ちょっと計算が合わ…?
まあ、できちゃった…も中国で増えてるし、そんなのいい、いい^^;;
メデタイメデタイ。
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「紅喜蛋」配ったのかな~…??
「紅喜蛋」というのは、中国の伝統的な習慣で、
子供が産まれたらゆで卵に赤く着色して配るらしいです。
一度、江蘇の勤務先で別の従業員が配っていました。
正式な事は分からなかったのでググったら、見つかりました。
この通りにしている地域とそうでない地域があるでしょうが、ご参考まで。
“元々妻側の姑に赤ん坊の誕生を報告する為のもので、
男の子なら6個か8個か、とにかく必ず偶数で天辺に黒い点をつける。
これを「大喜」と言う。偶数の理由は将来お嫁さんをもらえるように、と。
女の子なら黒い点はつけず、「小喜」と言い、将来嫁いでいくので
5個か7個か、とにかく奇数で送る。
こうする事で男女どちらだったか言わずとも分かる。
「紅喜蛋」を受け取った姑さんは「烙餅」(↓写真参照)を作り、
娘婿や報告に来た人に持たせて帰す。
この「烙餅」は途中で犬に遭ったら、やること。
犬が赤ちゃんの災難を食べてくれる。
赤ちゃんが誕生したら近親者は母親と赤ちゃんにプレゼントをする。
普通は「赤砂糖」「粟」「干し麺」「四色卵」、また衣服やおもちゃを送る人もいる。
赤ちゃんの母方のおばあちゃんは100個か何百個かの卵を送る。
もし男の子なら卵の上に黒い点をつけ、女の子はつけない。
主人はプレゼントをもらう度に赤ゆで卵を送る。
少なくて6個、多くて12個。20や30等も。
とにかく男の子は偶数、女の子なら奇数で。
赤は御目出度いのと災いを避ける意味があり、子供の健やかな成長を祈る為。”
参考中文サイト(別窓)
烙餅↑
色んな「喜蛋」↑
…この写真拾ってて初めて気がついたけど、
スーパーで売ってる卵達(包装されてるの)は、本当は、これ用だったのか…??(汗)
だから「喜喜」ってパッケージに書いてあった…??
奇数とか偶数とか、あったワケ…??
よくオヤツ代わりに食べてたんだけど…^^;;
価格帯は卵一個あたり1元(15円)ってとこでした。
おめでたビジネスも経済発展と共に大きくなってるみたいで
調べた時も結構出てきましたよ。
とにかく。また
先を越されているというワケで…フッ…(涙)
…でも心から嬉しいのよ。
宜しければ 【弐】吃喜糖 もどうぞ!!^^
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次回は私の「中国弟弟」の談恋愛&婚姻問題について