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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国駐在時代
「奥さん、それは間違っていますよ」
社長のいきなりの乱入に。 「あ~た…どなた?」と。 奥さんも応戦の構えっ!!(汗) 私はアワワワ @0@;; 竹山さんは死んだフリ (-。-) さあ、どうなるっっ!!?? ^▽^;; ********************************************************** 奥 「私が間違っているって、どういう意味ですか?」 社長は、落ち着いた様子で、ゆっくりと 社 「奥さん、男ってヤツはね、先ず仕事ですよ。 仕事が出来て初めて価値があるんですよ。 逆に言えば、家の事ばっかり言ってる男なんて 私から言わせれば、男じゃない」 社長って昭和16年生まれだったっけ…(--;; 奥 「だからと言って、女作って遊んでいいワケないでしょう」 社長は諭すように 社 「それは男なら仕方ないですよ。そういう生き物なんですよ。 その辺は理解してあげないと」 あれ?あれ?社長 …竹山さんには女は多分(いや確実に)いないですよっっ! 奥 「理解できませんね。男だからって家庭を放っておいて いいって事ないでしょう?」 社 「勿論いいワケはないです。 但し、妻として、夫が仕事に打ち込むのを 支えてあげるべきだと私は言ってるんですよ。」 奥 「それがもう、私には限界なんです!! 最初はそう思ってやっていましたけど余りにも身勝手すぎる!」 社長は少し黙った後。 社 「・・・正直な事、言いますとね、 私は20年前に離婚しました。」 あ~!!?? @o@;; 社長バツついてたっけ~!? 社 「家内はね。 子供が小さい頃、夜中に急に問題が起きて仕事に出て行く私の前に 立ちはだかって行かせまいとしました。 でも私は、それを突き飛ばして仕事に行きましたよ。 そのくらい私は仕事が大事でした。 しかし彼女は理解できなかった」 ・・・う~ん・・・ 奥 「…仕事第一って、ご立派ですけど・・・ 面倒な事みんな妻に押し付けてるだけじゃないですか!? それに女遊びも認めろなんて耐えられませんよ!」 まあね~…(竹山さんは女いないと思うけど) 社 「女、女っておっしゃいますけどね。 世の中には色んな関係があるんですよ。 例えば、私と、このアコさん。 アコさんは私の娘と同じ年です。 世間から見れば、どう見えるのか知りません。 先日は~夜が明けるまで語り明かしましたけど…」 奥さんが私の方を見た。 !!しゃちょっ!! いきなり何言うの!? @0@;; 社 「我々の間には何にもないですよ。」 そ~よ、あ~ビックリした。 私を例に出さないで下さいよ!! @@;; 社 「信じられないでしょうか?」 奥さんは私を見ながら 奥 「信じられませんねぇ」 あ~~~~ >< 社 「しかし世の中には、そういう関係も有るんですよ。 奥さんも旦那さんを、少しは信じてあげたらどうですか? 違うって言ってるんだから」 奥 「信頼関係なんて、もう有りません。 だから離婚したいと言ってるんですよ。 信じられないのに夫婦なんて、意味ないでしょう?」 この後も暫く平行線の会話が続き。 竹山さんと私は何にも言わずに二人の話を聞いていた。 なんかな~ ちょっとな~ 両方の言う事は分かるんだけど・・・ 今、もう8時半前。 ・・・(考)・・・ しゃあないな! 「奥さ~ん、お散歩行きませんか?^^」 と私。 社長と奥さんが同時に私を見た。 竹山さんもチラッと私を見た。 私は、ニコニコ笑いながら 「近くに喫茶店もあるし~ 私、ちょっとコーヒー飲みたいし~^^ 今、外は気持ちいいし。 喫茶店まで歩きましょうよ^^」 「え…でも…」 と奥さんが竹山さんを見る。 「いいですよね、竹山さん。私、ちゃんとガードしますから^^」 「ああ・・・」 『社長、有難うございました(小声)』と私。 奥さんは、暫くグズグズ言っていたものの、 コンパクトを取り出して化粧直しし始めた。 あ~やっぱり日本の奥さんなんだな~ 後ろ向いて化粧直ししてる所が 奥ゆかしくて。 まだ十分、女らしいじゃないよ。。。 さて。 と私は前を見据える。 もう、これしかないやろ・・・ 奥さんと私が場外で!! どうなるか分からんが(汗) あとは 出たとこ勝負・・・(緊張) つづく。 ←是非1票お願いします!(別窓) ←こちらも是非!非常感謝!(別窓) ←御支持お願いします^^(別窓)
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