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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2007/01/28
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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:カテゴリ未分類
納豆特集で捏造が発覚した人気番組の打ち切りがあって。
ちょっと思い出したことが。

昔から、こういう流行り廃りはあったのですけれども。

私が覚えている限りでは以前にあったのは「紅茶キノコ」
「鈴木式」「ゆでたまごダイエット」「りんごダイエット」
「酢大豆」等、特定の食べ物を避ける、若しくは特定の食べ物だけを
摂取してどうこう、という、とても特殊な方法でしたが。

近年では、TV番組では身近にある食べ物を採り入れながら
痩せたり健康になる、というコンセプトで。

「赤ワイン」「ココア」「寒天」「温野菜」等。
スーパーには、いつでも売っている食材で。
こうなると流行り廃りは、もっと激しくなりますよね。
数限りなく「健康」「痩せる」の冠の元に色んなのが
流行っては廃れ。

私が何となく覚えているのは「鉄観音」だったか「烏龍茶」も、
そういう風に登場したものの一つだったような。

烏龍茶の登場は私が小学生の頃だったと思うのですが
同級生の少し太めの女の子が「毎日飲んでる」と嬉しそうに
言ってたのを思い出します。。
*でも全然、変化はなかったです^^;;

***********************************************************

さてさて、前置きが長くなりましたが。

むか~し「海藻石鹸」が流行った時期があったかと思うのですが。

丁度私が上海に留学していた1994年頃だったと思います。

留学生寮の近所の店に、あったんですよ、「海藻石鹸」が。

一個2元(当時約22円)でした。

まだネットも携帯電話もなく、日系企業もそんなに進出していない頃で
日本の情報は大きなホテルに置いてある日本の新聞、又は日本からの手紙くらいで
お金のない留学生達は正直、全くの「浦島タロ子」状態でした。

ある日、留学生仲間が「母親が手紙に『海藻石鹸』を送ってくれ!って頼んできた」と。

「海藻石鹸?何それ?」
「日本で、すごい流行ってるんだって。海藻の成分が石鹸に入れてあって
これで体を洗うと痩せるんだって!!」
「へ~」

これを皮切りに「『海藻石鹸』を使うと痩せる」という話が
留学生の間にウワ~ッと広まって。

そうこうしているウチに。


『海藻石鹸』の値段が。

2元⇒3元⇒5元⇒10元⇒12元⇒20元

と、瞬く前に値上がって^^;;

なんじゃこりゃ~@@;;

店員に「これ、ホントに痩せるの??」と聞くと「不知道(分からん)」

日本じゃえらいブームになってるのにな~(~~)



そして、ブームが去ると

また、ス~ッと値段が下がって行き。

4元くらいに落ち着きました^^;;


なんじゃこりゃ~@@;;

株価か~!!??


・・・と思ったのを思い出しました。

渦中にいなかったので余計に異様に感じましたが
一番ビックリしたのは中国の海藻石鹸メーカーだったのではないでしょうか??

***********************************************************

ネットが出てきてからは情報源が増えて、こういう「健康」「痩身」関連商品の
流行り廃りに、更に拍車がかかっているとは思うのですが。

まあ、こんな風に目新しい情報に飛びついては飽きる、という傾向は
昔からあって全然変わっていないのだな、と。

でも消費者の立場で考えると「個人差があるだろうし、ダメもとでやってみようか」
ってな気持ちもあると思います。思うような効果が出なくても個人差だから仕方ない、とか。

専門家の方が「これだけ食べて痩せるなんて、有り得ないのですよ!」と
声高に叫んでいても消費者は実は、もう分かっていながら、乗っかっているのではないでしょうか~。


しかしTVが発信する情報の信用度は高い為に。
今回は、また、あんなメチャクチャな内容を流す製作側の
モラルの低下と放送局の管理の甘さに注目が集まったというのが大きな問題になった理由でしょう。

これは、ここでキチンと引き締めてもらわないとメディアの存在の根幹に
関わりますものね。

「捏造」と「特定の食べ物が流行る」問題は別なんですよね。
そこが何だか一緒に報道されているので「納豆」がとばっちりを受けているようで
気の毒です。



しかしながら

「あるある」が打ち切りになっても似たような番組はまだありますし。
暫くは自粛するかもしれませんが、「健康」「痩せる」で視聴率が取れる限り、
情報発信と流行り廃りはなくならない、と思います。



・・・さて、

次の流行りは、何でしょうかね~^^;;


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最終更新日  2007/01/28 10:44:23 AM
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