＜迎娶儀式.2＞
新婦宅。
やはり神棚が出てきました。
新婦のご両親。
お父さんは
「我把担子卸掉了～！（肩の荷が下りた～！）」と。
そして新婦は友人と自分の部屋にいます。
右から二番目の白い衣装の女性は、
新婦の「伴娘」（新婦の介添人）です。
大陸の友人に聞くと、「伴娘」は大体次に結婚予定の女性が受け持つ、との事。
会話を聞いていても、どうやら、ご予定有りの様でした。
*「伴郎」（新郎の介添人）もあるそうです。
…と、
ここで気になったのが新婦の胸にかかっている「金鎖」
見えないですがブレスレットも「金」。
ウェディングドレスには合わない気がするのですが…
ちょっとググってみましたら：
中国では戦争・内戦が多々有り、
価値を維持する金を買うことを好みました。
金の装飾品は年配の方々が送ったもので、
結婚式の当日には身につける風習があります。
との事。
なるほど。＾＾
神棚の前で、家族写真を撮って和んでいます。
ご先祖様が祀ってあるようで、やはり神棚は重要なよう。。
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そうこうしている間に、新郎一団の車は新婦宅へ近づきつつあり。
新婦宅に到着。
マンションの敷地内へ入る時に、やはり「爆竹」を鳴らしていました。
（でも控えめ。２発くらい）
そして、皆、マンションの中へ。
ザル（竹ふるい）を持って女性も入っていきます。
新婦宅の暖簾。
「 金 玉 満 堂 」
やはり 「赤」 ですね！
金玉満堂：金や玉のような貴重な物が部屋に満ちている事を表す。
＜ここからが本番＞
玄関外で新郎が新婦を迎えに来た事を告げます。
新婦の友人が
「結婚したい理由を言ったんさい！」と。
ここで、玄関内に入れてもらって
「え～、よく気がついて、賢くて、……愛しているから」
と述べる新郎。
新郎の後ろで見守る友人達。
ガンバレよ～！！ ってな所でしょうか＾＾
新郎の言葉にも満足しない新婦の友人は
更に新郎に、何か読み上げさせています。
「ロマンティックな言葉はないけれど…
これから一緒に生きていこう」
みたいな事を言ってたかな？
（声が小さくて、よく分かりませんでした）
そして新婦の友人が
「嫁に来てくれ、って大声で叫びなさい」と命じ。
新郎が叫びます。
「XX，嫁給我ba！！（XX,嫁に来てくれ！）」
「聞こえないわよ！もっと大きな声で！」（新婦の友人）
新郎は５回ほど叫んでいました＾＾；；
ここで、新婦のお母さんが「中に入って呼びなさい＾＾」
中に入って、皆で呼びます。
新婦の友人 「ＸＸ！（新婦の名前）」
新郎 「快嫁給我ba！（早く嫁に来てくれよ！）」
５回ほど、叫んだ後…
とうとう新婦が出てきました！！！＾▽＾
つづく。
*友人達も一緒に参加。楽しそうです＾＾
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新的一年開始了！
恭祝
新春快楽
万事如意
この話は【壱】台湾結婚式＜迎娶儀式１＞の続きです。宜しければ、こちらも是非＾＾
