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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2007/03/02
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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:現在会社

昨日の日記で紹介した、中国人の奥さんを持つ恐妻家上司。


チラチラと聞く話では25年ほど前に
思い立って中国留学し、

帰国して友好商社だった会社に勤め、
その後に何度か転職をして
今に至るらしい。


普段、会社で話すのは仕事の用件か冗談くらいで
お互い、あまり深い話はしないのだけれど。


二人で外出するような事があると
急に、ふと本音らしきものを漏らす。


「人間でも何でもさ…普通は理解すれば、有る程度
 好きになれると思うけど。。。
 この国(中国)、知れば知るほど嫌になるんよな…」

「生活の為やから、やってるんであって。
 金さえありゃ、とっくに、この世界から足洗ってるわ」

「俺が留学してた時、日本人の留学生仲間が
 俺の目の前で、窓から飛び降りて自殺したんよ。
 あの光景は俺、一生忘れられへんわ」


等と遠い目をしながら言う。


ふてぶてしいほどの超マイペースなので
言葉に真剣味が感じられない(!)のだけれど。

80年代前半から中国でビジネスをしていたからには、
きっと私には想像もつかない苦労があったと思う。


かと言って、私はまだ中国をそんなに嫌いではないし
この仕事も趣味のようなもので

「そうなんですか…」

と大人しく相槌打つくらいしかできなかった。

************************************************

昨日は、その上司が外出先から戻ってきて出社。
キョロキョロと社内を見回し、


上司 「今日は呉先生(中国人社員)いてないの?」
私   「ああ、はい。今日はお休みです」
上司 「丁度良かったわ、彼がおらん内に」


とカバンから1枚の紙を取り出し。


「あこさん、これ、回覧して」と私に渡す。(席は隣)


私  「ああ、はい…(先ず閲覧)…」

上司は私の顔をじ~っと見て反応を伺っているよう。


私   「…へえ、面白いですね、これ」
上司 「そうやろ?(嬉)」

私   「どうしたんですか?これ」
上司 「取引先でもらってん♪」

私   「…ここ、○○さんっぽいですよ!
    『春の風に酔わず、夏の風に騒がず、…』ってところ。^▽^

      ご家庭では知りませんが(小声)(--)」


上司 「え!?(~~)」

私   「いえ、何でも…(^^)」


上司 「呉先生がおらんウチに見てな、嫌味でしかないから。
    見終わったら俺に返して。」
私   「はいはい」



上司が張り切って皆に回覧させた紙とは・・・



【対中ビジネス五十年のホンネ語録】(一部略)


1)中国人に自分を理解してもらおうなどと考えてはならない。

2)中国人との「友好関係」は「利用と被利用の関係」

3)中国人が考える朋友関係の密度は「利用価値」の密度。

4)中国社会では、人物よりも肩書きがものを言う。

5)中国との交渉は「ダメ元」精神で。主張を徹底的に戦わす中で
  解決策を見出す。初めから妥協案を持ちかけてはならない。

6)中国側と利害が衝突したら、早期解決を焦らず
  状況が育つまで忍耐強く粘る。

7)中国側の示す数字は最も洗練された嘘である。
  とにかく自分の目で、納得いくまで確かめねばならない。

8)中国と合弁事業を行うときは、
  「春の風に酔わず、夏の風に騒がず、
   秋の風に泣かず、冬の風に倒れず」の気構えで。

9)合弁とは、中国・日本・世界のためでなく、
  利益の獲得が目的であることを忘れてはならない。

10)中国人相手の交渉は、御人好しではつけこまれるだけ。
  自分の主張は精一杯ぶつける。
  相手の弱点をつく時には、踏ん張る事。遠慮したり腰砕けになるべきでない。

11)たとえ自分に三分の理しかなくとも、相手のミスを見つけて攻撃し
  自分の利益を防御するのが中国社会の掟。

12)中国人の礼儀は、形は慇懃丁寧だが中身はない。

13)中国でペテンに引っかかるのは、総じて「欲ボケ人間」である。







う~ん…







笑えない(--;;






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ホンネ語録について、私の感想としては
中国ビジネスに於ける「正論の極論」ってとこでしょうか。

13)の「欲ボケ人間」は、苦笑しましたが(不動産…^^;;)


上司、大いに賛同したよう。

…何かしら自虐的だな(~~)




【追記】ホンネ語録の出所を調べてみました。

 →どうやら、この本みたい(内容未確認ですが)






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最終更新日  2007/03/03 02:25:23 AM
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