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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2007/03/10
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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国関係
自分に合う美容師を探すのは、結構難しい・・・

・・・いわんや中国では。


**********************************


思う所があって、
今日は美容院に髪を切りに行きました。(今日は日本で、です)

最近、中学の時から通っていた美容院から
切り替えたお店。

夫婦二人でやっている小さいお店ですが。

旦那さん(推定30代後半)がメインで。

いつもハンチング帽を被って
結構オシャレにしていて。

黙って、丁寧にカットしてくれるので気に入っているのです。

ハサミを縦にいれたり、シャギーにしたり
職人技は見ていて気持ちがいい。

結局30センチ切って、ショートカットにしました。

短くした理由は・・・また後ほど。



在中時には、殆ど中国で髪を切りませんでした。

ちょっとしたトラウマがあって・・・



**********************************


1994年11月頃。

上海・復旦に留学して約2ヶ月経った頃。

ショートだった髪も少し伸びてきて。
「切りたいな~」と思っていました。

休日にワイタンに出た時に、豫園の辺りをブラブラしていて。

理髪店らしき店を発見。

当時、男子留学生達が
「1元(多分、当時11円くらい)でカットできる」
と言っていたのもあり

「安さ」と「中国のカット技術」に興味があって、
入ってみました。

薄暗い店内。。(明かりを点けていない)
大きな鏡と椅子、クシやハサミ。

内装は理髪店らしいけれど。。?

誰もいない・・・


「ちょっと~(日本語)!」と叫ぶと、   


白衣を着て七三分けのメガネのオジサンが無表情で出てきました。


「我想剪頭髪,多少銭?(髪切りたいけど、いくら?)」と聞くと

「5塊(5元=約55円)」とパーぱーを出す。

「5塊(5元)?太貴了ロ巴!(高いじゃない!)」と言うも

「5塊(5元)」と首を振るオジサン。


(~~)まあ、いいか・・・5元(55元)だし・・・


「好ロ巴(分かったよ)」


「あの、不要太短(短くしすぎないで)。
剪成一段一段(段々に切って)」*適当な中国語です。

と身振りを交えて、段を入れてほしい旨を告げ。

オジサンが「好(よっしゃ)」と頷いたので椅子に座りました。


ふと眼をやると、台の上にホコリが。。
クシやハサミもホコリが一杯・・・

大丈夫かな・・・(心配)
でも、まあ、何とかなるだろ・・・(すぐ開き直り)



薄暗いままでの店内で開始。

オジサンは私に髪の毛よけのシートをかぶせ。
髪に、ホコリのついたままのクシを通し。


私は、鏡越しにオジサンを観察。

オジサンは、左横の髪を少し束にして持ち上げ。
そのまま髪の束を後ろに引っ張り、ハサミを構えた。



あれ?髪、濡らさないの…?


そして


ジャキッ


とちょん切った。



!!!!



・・・何した、今・・・(汗)


髪の束を後ろに引いて斜めにハサミを入れて、
段を入れているつもりらしい・・・

オジサンは次々と髪の束をチョン切っていく・・・
ジャキジャキと髪の束が落ちていく度に

私の血の気は引いていく。。


・・・どんな髪型にされるねん・・・(恐怖)


鏡越しの私。
左横は大胆に短くなりました。

イメージより5センチは短い。



@@;;



もう段カットうんぬん以前の問題。。

マジで~・・・(泣)


そして右横にオジサンが手をかけた時に

「・・・も、もういい。不要!(やめて!)」と私は叫び

5元を払って、逃げるように店を飛び出しました。

オジサンがポカンとしていたのを覚えています。。。


左だけ短くなった髪の毛で、そのままバスに乗り、留学生寮まで帰り。
すぐに自分で髪切ってやり直し。


…絶対、私の方が上手いよ(涙)


**********************************


当時はネットもないし、情報誌もないし。

どこに、いい美容院があるかなんて
口コミでしか入らないし。

また留学生は節約好き。

そんな事情もあったのか、当時の留学生達は生徒同士でよく
髪を切りあっていました。
土日の共同洗濯場では、その光景がよく見られ。

男子留学生も誰かがバリカン持ってて貸し借りしていたようです。

私も、あの恐怖体験からは、中国では伸びてもいいような髪形しかせず。
帰国した時にカットしにいくか、
最悪の場合、自分で切っていました。


・・・まあ、そう言いながらも
何度かチャレンジはしたのです。


**********************************

95年:

後輩 「アコさん、いい美容院見つけましたよ。
     中国のモデルさんが沢山、行ってるらしいですよ~♪
    美容師は香港人で」

私  「へえ~。モデルも。香港人が」

後輩 「ええ。『組合』って言うらしいんですけどね」


組合・・・??(~~)
*中国語の意味としては「コンビネーション」のニュアンス


ネーミングの妙に一抹の不安を覚えて行きましたが(ここも豫園近く)。

確かにモデルらしい人は結構いまして、
ちょっと期待してパーマをかけました。


よく覚えていませんが、日本とは少し違った。

髪を洗う時に、上向くのではなく、下を向いて洗った。
混んでいたので髪濡らしたまま、
結構待たされたのも覚えています。(風邪引くぞ~)


「あまり切らずにウェーブをかけて」とリクエストしたので、
殆ど切らずに根元からパーマをかけて、


欧陽フィーフィーouyang.jpgみたいになってしまいました・・・(絶句)


確か、この時は200元(当時約2200円)くらいでした。


安いとはいえ、

やっぱり、中国で髪を切るのは難しいのか・・・(ガッカリ)


**********************************


96年:

上海の「美美百貨」(もう、ないかな?)というファッションビルに入っていた
「イブ・サンローラン」のサロンでパーマをかけましたが。
(美容師は香港人)


ちょっとした高級美容サロン風で、美容師も親切。
リッチな気分にはなれたけれども。


ウェーブがうまくかからず、やはり思うような髪形にはならず(~~)

この時はトリートメントも入れて500元(当時約5500円)でした。


*********************************


当時の上海の工場作業員の給料が大体300元/月だった事を
考えても、日本の技術とサービスで比較しても
この値段、決して安くないと思います。


細かいニュアンスが伝わりにくいのと
私の髪が多くて硬いので、パーマ液が沁みにくいらしく。。

パーマ液も弱いみたいだし。


行く度にガッカリ。



正直、技術が低い、と思うし、
(最初のワイタンのオジサンは技術うんぬん以前の問題)

パーマがかかりにくいのは、液が悪いのか
中国人と私の髪質(硬い、多い)が違いすぎるのか?



ともかく。

94年~96年の留学2年間で中国で髪を切ったのは、
この3回だけです。




駐在時につづく。




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昨今「髪を切る」=「失恋」という人も少なくなりました。

今日、髪を30センチ切った理由は

1)あったかくなってきたから。(髪の毛を防寒具にする必要がない)
2)長いと肩が凝るから。
3)ちょっとイメチェンしたい。

1)2)は色気もなにもない理由ですが、ホントに。
髪の毛って首の後ろの寒さを防いでくれる。
そして長いと肩が凝るのです。


しかし。

父は帰宅した私を見て

「お前・・・」と心配そうに絶句(笑)


も~・・・^^;;





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最終更新日  2007/03/10 08:17:40 PM
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