CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

【壱】広州－杭州 列車旅の思い出

を書き始めました。

あんまり長いとポイントがボケそうなので
物語調にサラッと描写しましたが、

本当はもっと盛り込みたい内容があって。。

・・・細かすぎるのもどうかな？

とは思ったのですが、より深く当時の情況をお伝えしたく。

92年当時の情況や私の心の動き等を
補足として別記させて頂きます。


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＞最初に杭州に行ったのは92年3月。


当時はネットがありませんでしたから、
現地情報はガイドブックが頼りでした。

色んなガイドブックは出ていましたが、

バックパッカー向けのガイドブックは
「地球の歩き方」と、もう一冊（名前忘れました）
くらいしかなかったと思います。


「地球の歩き方」は、列車の時刻や地図等の精度は粗かったですが、
当時にしては細かく情報を集めていたと思います。

しかし地域の情報ページ毎に


「注意！」
「ホラれた！」
「騙された！」

の実例体験談が。。。


一体、どんな所やねん…（～～；


また夏休みの自由旅行から帰ってきた学校の先輩方が
後輩の私たちに話してくれる土産話は：


「没有！」と言われたが、カウンターを叩いて
怒鳴り散らして商品を出させた、だの、

タクシーの運転手と大喧嘩をして公安に行っただの…


一体、どんな所やねん…（～～；



「詐欺師ばかり？」

でも本によると「知り合いには、とても親切？？？」


…イマイチ、ピンときませんでした。



私は語学は熱心にやっていましたが、
世間の流れには疎くて

「バックパッカー？何それ？」ってな感じで。


旅行前に同級生に見せてもらって始めて
「地球の歩き方」なんて本がある事を知り、


また先輩方の武勇伝（？）にも興味があった所に


同級生に誘われたから一緒に着いていった、
というのが正直な所です。


「現地で語学力を試したい」と言う気持ちもありましたし。


で、91年にバックパッカーとして旅行して。

有り得ない事の連続でしたが、

腹が立つ前に面白くてたまらず、
翌年も刺激を求めて、行きました。


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＞バックパック…
＞ではなくスポーツバッグを肩から下げて。


何故スポーツバッグにしたか。

これはですね、
前年の旅行ではバックパッカーだったのですが、
中国人のバックパッカーは見かけなかった為。

何だか「私は外国人です」と言って回っているような気がして

却って目立つ

気がしたのと


また私は背が低いので、
後ろから見るとまるで
「行商のおばちゃん」のようだったからです、ハイ。


それで、まあ普通のバッグでいいや～と。
そんなに不便はなかったです。


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＞丁度、広州に留学していた同級生がいたし、
＞また大連に留学していた同級生が一緒に回ってくれる、
＞というので。


当時はネットもなく、とにかく現地情報が入手できないので
知り合いに教えてもらうのが一番だと。


今みたいにメールなんてないし、
国際電話も高いし、また中国の電信事情も悪かったですから
すぐに繋がる事もなく。


手堅い手段は手紙・・・・・


中国＝日本間のエアメールは、
記憶では中5日くらいだったのではないかと思います。


イチイチやり取りしていたら
時間がかかって仕方ないので

希望プラン、いつ行くか、待ち合わせ場所　だけ

確実にしておいて、現地で落ち合うようにしていました。


留学生だと留学生寮を予約しておいてくれるので
宿代も安くつくし。


前年の旅も、北京に留学中の先輩を訪ねて
大変お世話になりました。


当時、留学生は娯楽が極めて少ない日常の中、
日本から知り合いが訪ねてくる、というのは


そりゃ～～～～～～～


嬉しい事だったそうです。

お土産は日本の雑誌が一番喜ばれました。

日本の情報、極めて少なかったですから・・・





＜補足２＞【壱】広州－杭州 列車旅の思い出　

につづく。




　←よろしくお願いします（別窓）

　←こちらも是非（別窓）

 ←これも、いいでしょうか？（別窓）

＜補足＞が本編より長くなる事、必至・・・（汗）