CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

＜補足２＞続きます。


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＞大阪⇒香港を飛行機で、


ドラゴンエアでした。
何故、香港から入ったか…（～～）　←思い出してる


多分、大阪⇒広州の直行便がなかった為。
船も客船は、なかった…

また船があっても、前年の船旅で船酔い。

酔い止めを飲んで眠り続けた仮死状態は御免と、
二度と乗りたくはありませんでした。

トイレも初日で詰まってあふれてたし。。（－－；



夕方に香港着の便だったのですが、
薄暗い中、
以前の香港国際空港「啓徳空港」へ着陸。

建物の間スレスレに下りていく時には
乗客全員、窓の外を固唾を飲んで見守り、

無事下り立った瞬間には

誰ともなく拍手が沸き起こりました。

私も「うぉ～～～（小声）」と一緒に拍手しました。＾＾



タラップを下りて、
ものすごい湿気を帯びた空気が迫ってきた時に、

「香港に来たな～」

と実感した事を覚えています。



＞着いてすぐに香港⇒広州のフェリーに乗って
＞船中一泊しながら、大陸に渡りました。


香港から広州までフェリーがあるのを知って、

船中一泊だと宿代も浮くじゃない！（嬉）

そんな理由で決めました。←節約ばっかり



空港からＴＡＸＩに乗って、

「XXマートウ（XX埠頭）に行って下さい」

と運転手に伝えると

「よっしゃ！」と車を出すオジサン運転手。。


普通話が訛ってて、ちょっと聞き取りにくかったけれども
何とか世間話は出来ました。


「香港は初めて？」
「はい」
「どうだい？香港は？（ニコニコしながら）」
「（周りを見回して）…うん、とても綺麗（清潔）で、いいですね＾▽＾」

「そうだろ～＾＾」


多分午後6時半か7時くらいだったか、道路は空いていて、
舗装も整っていて視界も曇ってなくて、

道路横のオレンジ色のランプが後ろに流れていくのが印象的でした。


埠頭に着いて

「じゃ。また、おいでよ」

と片手を上げて車に乗り込む運転手さん。

「はい！」

と元気良く返事してペコとお辞儀。（←この辺、初々しい）

でも・・・この時以来、行っていない、ハハ。



切符売り場で切符を買って、
乗り込むと、広東語だらけ。

私が普通話で話しても広東語で返してくるし
何話してるか分からないし、すぐに寝入りました。

『明日無事にXXちゃんに、会えますように…』

祈るような気持ちで。



結局、香港での滞在時間は2時間ほど。
というか通過しただけやな。。



＞船着場に在広州の同級生を見つけた時は嬉しかった。



手紙で打ち合わせだけだから、
本当に来ているか不安なものです。

前年の北京の先輩は、約束したその日はすれ違いで
翌日に会えました。

また、それを見越して
「会えるまで毎日同じ時間、同じ場所で待つ事！」
と約束もしてました。


今回は一人だし、もし来なかったら、


どこで何するよ！！（焦り）


中山大まで一人で行くのか・・・？？（汗）

TAXI乗ったらボラレル、バスはどこから出てるかワカランし。。


最悪の場合を妄想していたので、
見知った顔を見つけた時は、とても嬉しかったのです。

多分、抱き合ったと思う。。



＞中山大学の留学生寮に一泊。
＞生まれて初めての蚊帳付きベッド。（どうやって使うの？）


当時の先輩や同級生の留学先は殆どが北京。
他は極、少数でした。

しかし、ちょっと変わった所があった同級生なので
南を選んだのも納得がいくような…



ところで、これ！





最初、ベッドを見た時には


写真のように結んであって、
（蚊帳だけにご注目下さい。この写真しか拾えなかった）


何じゃ、この布切れは…（～。～；


「・・・これ、何ですか？」

と寮のお姉さんに聞いて、


「ウェンジャン」

「は？（～。～）」


聞き取れず、紙に書いてもらって、


蚊帳


「あ～・・・・」


ようやく正体を知る事ができました。


こんなん初めてや～（ヒエ～）


結び目をほどいて、ベッドを囲むように広げて。（写真は使用例）





お母さん、蚊帳使った事あるのかな・・・？
おばあちゃんは、あるだろうな・・・

等と考えながら寝ました…



＞その日の内に、大連に留学していた同級生も合流し、
＞それから一緒に行動。


広州留学生と大連留学生。

さすがに留学しているだけあって、会話能力はグンと上がっていました。


留学前は私の方が会話能力あったのに…（汗）


彼女達がサラサラと会話をしているのに
私は反応できない、ついていけない…


かなり焦りました。



語学は実力勝負ですから、
私は気後れして、彼女達の前では段々、口数が少なくなってしまいました。



腹立つ、

負けてる自分が・・・（時々涙目）





＜補足３＞【壱】広州－杭州 列車旅の思い出　

につづく。



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