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カテゴリ:中国駐在時代
事情聴取とは言っても。 事故当時、大川さんには記憶が全くなかった為、 関係者を含めて情況確認という事になったようだった。 警官は、こういう感じのモノを持参してきていて、 ←用紙ホルダー。 水性ボールペンを構えた。 「大川雄二、日本国籍…年齢は?」 「え~と、ごじゅう…さん、ですよね?(大川さん頷く)うん、53歳」 警官が53歳、と記入。 ・・・あれ?数え年かな? 「あ!」私が叫び、警官がペンを止める。 「54かな?中国だから(汗)」 「え~…満でいいです」 「あ、そう。じゃあ、53歳で」 私は警官が調書を取るのを、隣でのぞきこんでました。 何、書いてんのかな~ って、興味津々だったから^^; 読みやすい丁寧な字でした。 事故当時の情況に入って、技術者A氏から聞いていた事を警官に話す。 「午後5時半、会社を出て、帰宅した後、6時に日本料理屋***で 食事をして…(日本語で)Aさん、お酒何杯くらい飲みましたっけね?」 「大川さんは、う~ん…瓶ビール1本と、日本酒3合だったっけ」 「瓶ビール1本と、日本酒3合を飲んで…」 警官は、また私が言った通りに調書を取る。 私 「(日本語で)8時すぎに店出たんですよね?」 竹山 「8時15分やな」 私 「8時15分に店を出て…」と警官に通訳。 A氏 「う~ん…8時10分くらいでしたけどね」 私 「え!え?どっちですか?」 A氏 「8時10分」 私 「(警官に)ゴメンなさい、8時10分…」 警官は一瞬固まってから、無言で頷いて。次の用紙に書き直し始めた。 A氏が大川さんと食事を終えて分かれるまで、と 事故の連絡があってから病院に駆けつけたまでを竹山さんとA氏が証言し、 その都度私が通訳して、警官がその通りに調書を取る、という… ちょっと責任かかってる…ような(汗) でも複数証言(大川さんも時折証言)プラス通訳を介してなものだから、 言い間違いや訂正が、あと3回ほどあって。 警官は、その都度用紙を替えて書き直し。(最初から) 「ゴメンなさいね~^^;」 と謝ると、少し首を振るだけでキチンと書いてくれました。 「ちょっと線引いて、また書いちゃえばいいじゃない?」 と提案してみたのだけど。 無言で首を振って、却下^^; 「修正液とかさ~」 ・・・却下。 「まあ!厳しいのね…」 今度は首を縦に振った^^; 今まで知り合った公安関係の人って言えば、 取り敢えず「まあまあ、どうぞ」ってタバコ勧めてくるのが普通で。 かと思えば、やたら偉そうだったり。 かと思えば「今度、**(観光地)に案内するよ、担当だから!」と名刺くれたり。 仕事中に何度も携帯に電話してきたり… そんな人が多かったから、この警官が、とても真面目に思えました。 (でも、本来は、これが普通かな…) 事情聴取が終わって、暫くして姉ちゃんが御飯持って来て。 我々(竹山さんとA氏も)は帰宅。 竹山さんとA氏は2人、車の後部座席で仕事の事やら ボソボソ話をしていたのですが。 私は助手席で、ママ達の 「車来てたの、分かってたと思うよ」という言葉が どうも引っ掛かって、頭を離れませんでした。 つづく。 「早く続き~」と思われた方へ:是非上記バナーをですね、クリックして頂けると、 モチベーションが上がって「頑張って書こう!」と思いますので宜しくお願いします。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/09/30 09:41:03 AM
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