CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行
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先ずは翻訳・・・。 病院の椅子に腰掛け内容を再度確認する。 何が書いてあるかは分かるんだけどさ・・・ どんな日本語にしたらいいか、よく分からないな~・・・ つまり日本語の専門用語が分からなかった。 翻訳ってのは、私にとってはパズル感覚。 辞書やネットで単語を探して、文章組み立てるのが楽しみなんだけど・・・ 医療翻訳って責任重いよ(汗) しかも手術する患者を日本へ引き継ぐ為の翻訳なんて 無責任に引き受けられんわ・・・ と思ったので、ヘルプを。 「もしもし、丘さんですか~^▽^すみません、ちょっとお願いしたい事が…」 医療サービスセンターの丘さん。 「診断書の翻訳があるんですけど~・・・ 私やっぱり素人ですから、お詳しい丘さんにお願いしたいんですよ~ ホントすみません、他に頼りにできる方もいなくて~…」 丘さんは意外にも二つ返事。 「いいですよ。すぐFAX下さい。スタッフに翻訳させますので」 あれ?即答・・・。元々サービスに入ってるのかな? でも、こんな誰にでも出来ない事を引き受けてくれて本当に有り難い。 何度も御礼を言った。でも翻訳ができたら、最終確認の為に私宛(会社)に FAXしてくれるよう頼んで電話を切った。 餅は餅屋。無理そうな事は人に頼む。 中国で何かしようと思ったら、自力だけで動くのは無理。相当苦しい。 何故なら、コネ社会だから。通常の社会システムが完全機能していない。 だから、何かの時に助けてもらえる人脈は、この国で生きるのに絶対必要。 一回会って話をしただけでも構わない、何かあれば声を掛けて頼みごとをする。 その代わり、自分も頼まれたら相応に答える。 持ちつ持たれつ、お互いを利用しあう。 だからこそ、一回会っただけでも、すぐ「朋友」なのだ。 何かの時に役に立ちそうな人とは、取り敢えず仲良くしておこうと思う。 中には損得勘定まるで抜きの人も、ごく稀にいるけれど・・・滅多にいない。 丘さんは職業上知り合った人だから、上記の「朋友」ではないけど。 私もこの「持ちつ持たれつ感覚」に慣れてしまって、 何か困ったらすぐ出来そうな人に頼むクセがついていた。 ので、この時も取り敢えず頼んでみた・・・と。 でも、職業上で知り合っても個人的な付き合いは、やはり発生する。 今の職場でも、中国客・台湾客担当しているけど、 ある程度交流があれば 「何か、個人的に一緒に商売やらない?」 等と、半数ほどから声が掛かる。 そんな世界なのだ。 丘さんがOKしてくれたから、この診断書をFAXしないと・・・ 近くの三ツ星ホテルに行ってみた。 「これ、FAXしてもらいたいけど、いくら?」 「FAXは、1回20元(約260円)です^^」 目が覚めた(!) 「・・・え?上海宛よ?国際FAXじゃないよ?」 「国際FAXなら、1回50元(約650円)頂きますが^^」 ・・・ハァ~?? 「たっかいよ~!おかしいよ~!通信費いくらかかるのよ~! 国内は、1元かからないでしょう!?」 「サービス費用になりますので^^」 「まけなさいよ!こんなん、ぼったくりやん!(怒)」 「きまりですから^^」 駄目だ・・・(ため息) この翻訳は急ぎだし、会社に戻れば片道20元のTAXI代がかかるし・・・ 仕方ないか・・・ 「給我発票ロ奥!(領収書頂戴よ!)」 あ~悔しい・・・(~'~) 悔しいついでに、ロビーでコーヒー飲みました。(自腹) そしたらスーツ着た日本人の知り合いが、日本人のお客さんと商談してて。 ・・・思わずソファーの陰に隠れました^^; 片や商談。 片や会社行かずに、病院に出勤してホテルでコーヒー飲んで休憩(?) 何やってんだろうな~私…ハァ(ーー;; 30分ほど、ソファーの陰でくつろいで、病院に戻る事にしました。 大川さんの帰りの席、それと機内のベッドの予約しないと。 何曜日にしようかな・・・ あと5日か・・・ま、座席は取れるでしょ。 ・・・この時は、ものっすごい簡単に考えていたのですが。。(!) つづく。 「早く続き~」と思われた方へ:是非上記バナーをですね、クリックして頂けると、 モチベーションが上がって「頑張って書こう!」と思いますので宜しくお願いします。 扉ページ←「ホーム」をクリック!で【今日の 小日記 (何それ、と言わないで^^;)】やってます。 私の日常の小ネタをチョコチョコ載せてます。そちらも是非!
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