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CHINA QUEST*中国にはまったOL⇒女性社長の人生修行

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2007/11/07
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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:中国駐在時代



警官からの電話は、やはり犯人逮捕の連絡でした。


「捕まったんですか!?」

「捕まえました…四川省で(疲)」



四川・・・???(~~;



警官の話によると、犯人は事故を起こした後、四川省まで逃げ
山で潜伏していたが所持金もなくなったので自首した、との事でした。



遠くまで、よくもまあ・・・(汗)



「犯人の身柄は現在、交通警察にあります。。
…つまり犯人逮捕を持ちまして、我々警察の任務は終わり
後は交通警察の管轄になりますので、貴社には***交警中隊に
御連絡頂きたく…」

「え!?あなたが担当じゃないんですか?」


「交通事故ですから、犯人逮捕の後は交通警察に移ります」

「ああ、はい・・・」


この警官は、事情聴取で我々が何度も訂正した時に文句言わず
黙々と調書を取ってくれた真面目な警官さんだったので(珍しいタイプ)。

私は引き続き担当してほしかったのですが、管轄違いとの事で残念でした。



とにかく一度交通警察の方へ連絡して下さい、との事で。
取り敢えず、御礼を言って電話を切りました。



交通警察か~・・・ (白バイを思い浮かべる)



電話を切って、すぐ竹山さんに「犯人逮捕」を報告し…
(「四川!?」とやはり驚いた)

早いウチに行った方がいいと思う、と進言し。


「あの~…お忙しいなら、私一人で行って来ましょうか…?」
「…うん…そやな」


大川さんいなくなって、竹山さんの仕事も増えていたので、
私一人で行く事にしました。



交通警察やって…一人で(~_~;



緊張はしましたが、同時に・・・




ちょっとワクワクしていました^^;



* * * * * * * * * * * * * * * * * * *



翌日は交通警察の担当者に電話を入れると、先ずこう言われました。


我々としてはティアオジエをお勧めしたい。


ティアオジエ…って何ですか?(~。~)」


調解(tiao2 jie3)


説明してもらうと「調停・和解」のような意味合いでした。

交通警察が間に入って進める、と。


警察が仲裁するんだ。。


伺う旨を告げ、会社の運転手に連れて行ってもらいました。


入る前に運転手が「一人で大丈夫か?」と何度も聞いたのですが。

また会社でバレたらかなわん(大川さん入院はバレたから)と思ったので。


「うん、完全没問題(全~然大丈夫)^^」


余裕の笑顔を作って、一人で中に入って行きました。



* * * * * * * * * * * * * * * * * * *



敷地内に入ると左手にすぐドアが開放してある部屋があり…

中を覗くと、制服を着た警官と私服を着てうなだれている民間人がいて。



…あら?取調べ中!?



と思って部屋を出ようとしたのですが。


「何ですか?」と呼び止められたので。


「あの…楊警官は…?(汗)」

「楊警官は奥の建物内にいます」


「…謝謝」



ここでは、開放式に話をするものなの??・・・と

一抹の不安を抱きながら、奥の建物に入り楊警官を探しました。



建物内で何人かに「楊警官は…?」と聞いて、

やっと「ああ、あの部屋だよ」と言われ。



ノックをしてドアを開けたら・・・



電話しながら、こちらを振り向いた一人の警官が。。



あら、若い(驚)ちょっと年下かな?



楊警官が電話で話しながら、『座って』と椅子を指したので
少し会釈して木の椅子に座りました。



楊警官はそのまま電話を続けていましたが。


まだ~???(~~;



私の緊張感もスッカリ抜けた頃(役所は待たされる時間長くて、いつもダレる)
ようやく、楊警官の電話も終わりました(疲)



「お待たせしました~。何ですか?」

「あ、私*****公司の通訳ですが」


「おっ!どーも、楊です。ちょ~っと待って下さいね、彼ら呼びますんで。」



と、どこかへ電話をし。



彼ら…?(~~)」

「ええ。…あれ?今日一人ですか?」


「ああ、はい。」

「え?誰もいないの?上司とか…?」


ちょっとムッ…(~_~)


「用事あって来られません。今日は事情を伺いに来ただけですし、
私一人で十分です。」

「あ、そうですか~。まあ、いいや」


楊警官はアッサリ「まあ、いいや」と流しましたが。


中国でも、こういう事は年配の男性が表に出るものなのか…。
やっぱり私は、頼りなく見えるんだろうな…


少しガッカリしていたのですが。
楊警官はそんな私の様子を全然気にしていないようでした。



楊警官は、ちょっとマッチ(近藤真彦)みたいな愛嬌ある顔立ちで、
顔が小さい割にはヒューっと背が高く。

でも若い割に妙にサバサバして世慣れた雰囲気があって…
事情聴取の警官とは、またタイプが違っていました。



これもまた、初めてのタイプだな…(~~;





「こっちです」と案内されて行ったのは、さっきの外の取調べ室。



そこにいたのは・・・1人の警官と、2人の私服の人物。



若者と・・・・・・



・・・・・・爺さん??(驚) (~。~; ダレ?




つづく。



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最終更新日  2007/11/11 04:33:16 PM
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